折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL1035~夢見心地

2017-02-04 | 写真&俳句
春分の日、河原で昼寝を楽しむ人。


枯草を     褥(しとね)に辿る     夢路かな


節分を過ぎ、今日は立春。

この数日は、風が強く吹いて寒かったが、立春のこの日は一転風もなく暖かい。

まさに「三寒四温」である。

散歩道の黒目川遊歩道では、枯草を褥にして昼寝をしている人が。

枯草は暖かくてさぞかし気持ちいいだろうと、おもいつつ通り過ぎ、約1時間ほど散歩を続けて戻ってきてみると、件の人はまだ爆睡中であった。

きっといい夢を見ているのだろう。