折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL716~ 後始末の悲哀

2015-04-18 | 写真&俳句
まだ八重桜は咲いているが、花まつりを盛り上げた「雪洞」「提灯」を撤去する作業員。


花まつり     後片付けの     味気なさ


まだ所々で名残惜しげに八重桜が気を吐いているものの、桜の季節は終わってしまった。

そして、葉桜から青葉へと黒目川遊歩道の桜並木は、すっかり装いを変えている。

そんな中、遊歩道を歩いていて「桜祭り」の際に設置した「雪洞」や「提灯」の撤去作業をしている人たちを見かけた。

思えば、桜祭りを盛り上げたこれらの雪洞や提灯は、3月中旬から今までの間ずっと設置されていたのだが、そして、設置する時は大勢の人が楽しそうに作業をしていたのだが、その撤去となると関係者がたった3人で黙々と作業をしている。その様子を見て、祭の後はいつも何とも味気ないものだな、としみじみ感じながらその作業を見やった次第である。

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