折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL572~背中ほっこり

2014-11-25 | 写真&俳句
黒目川のほとりで一人本を読む人の背中に暖かい日差しが降り注いでいた。




小春日や     本読む背中     ほっこりと



朝晩はぐっと冷え込むものの、日中は風もなく穏やかな小春日和の陽気が続いている。

黒目川の遊歩道を歩いていると、川のほとりで一人の若い女性が本を読んでいるのを見かけた。

その女性の背中に午後の暖かい日差しが降り注いでいた。

そのほっこりとした佇まいを見て、何とも贅沢な時間が過ぎているな、と感じた次第である。