折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL328~水辺の幼児(おさなご)

2013-12-08 | 写真&俳句
ポカポカ陽気の中、水辺で遊ぶ幼児たち。



小春日や     幼児(おさなご)気がかり     川辺かな



週末の午後の黒目川。

風もなく、ポカポカ陽気に誘われて河原は、訪れた多くの家族連れでにぎわっている。

そのうち、お父さんお母さんから離れて幼児3人が水辺で遊び始めた。

幼児(おさなご)たちにとって水辺は何よりの遊び場所。

そこで、子どもたちの様子をしばらく観察することに。

夢中で遊んでいるうちに、靴や服が濡れてしまった子もいる。

そして、3人とも歩く姿がいかにも危なっかしい。

「危ないな、大丈夫かな、川に落ちないかな」

と冷や冷やしながら見ていると、その子たちの母親とおねえちゃんと思われる人が来て、面倒を見始めた。

心配になったか、お母さんとおねえちゃんが幼児たちの側へ。



ほっと胸をなでおろす。

暖かい冬の日の微笑ましい一コマである。