折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL218~洗濯日和

2013-06-04 | 写真&俳句
洗濯干場の一角は、山歩きで濡れた衣服で占められていた。


梅雨晴れや     濡れし衣服ぞ     まとめ干し



富士山すそ野めぐりツアーの翌日は、梅雨の晴れ間の上天気。


「昨日はお疲れさん、ひどい目にあったよね」

「今日はこんなにいい天気だもんね、1日違いで大違いだ」

「まったくだ、だけど昨日ぬれた衣服がバッチリ洗濯できるので、晴れてくれて良かったよ」

「洗濯物の量も半端じゃないもんね、かみさんに頭を下げたよ」

「うちもすごいよ、ベランダの洗濯干場の半分は昨日、山で着ていたものだもの」

「昨日の雨の中の行軍と言い、今日の洗濯物の量と言い、後で振り返ればいい思い出になるよね」

「ほんとだね、以前、雪の中を行軍したことがあったが、それと双壁だね」


朝一番で幼なじみのKくんからかかってきた電話のやりとりの一コマである。