折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL49~「三寒四温・しぶとい寒さ」

2012-03-14 | 写真&俳句

見頃を迎えた「宝幢寺(ほうどうじ)」の梅の古木


梅の花     咲けど寒さに     ふるえおり



居合仲間のTさんに教えてもらって志木の「宝幢寺(ほうどうじ)」の梅の古木を見に行ってからちょうど2週間になる。

あの時は、開花が遅れていてほとんど咲いていなかったので、ぜひもう一度行って見たいと思っていた。
あれから2週間もたったことだし、もう見頃になっているだろうと散歩がてらぶらりと立ち寄って見た。

               2週間前訪れた時は、まだほとんど蕾の状態であった。

今週は、週初から冬に逆戻りしたような寒さが続いている。

この日も晴れてはいたものの北風が強く吹いて体感温度は冬そのもの。

ようやく咲き揃った梅の花が寒さに震えているように見えた。


それにしても、今年の寒さは実にしぶとい。

「暑さ寒さも彼岸まで」というが、お彼岸も近い。

このしぶとい寒さ、そろそろ退散願いたいものである。


                我が家の庭の梅も今日の午後ようやく最初の一輪が開いた。