折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

『写真』と『俳句』の関係

2011-12-30 | 写真&俳句
「最近、俳句にこってるんじゃない」「どこかに投稿して見たら」など本ブログを見た友だちからそんな声が届く。

確かに、この所のブログを見ると「写真&俳句」シリーズが投稿の大部分を占めているので、そんな声もむベなるかなと思うが、小生とすればあくまでもブログの材料の一つであり、俳句に入れ込んでいるとか、ましてや俳句を習うなどという気はさらさらない。

ブログのネタ探しは結構大変で、そのことがいつも頭から離れない。

だから、いつも「メモ用紙」、「鉛筆」、「デジカメ」は身から離したことがない。

たまたま「これは」と感じた場面に遭遇すると急いでデジカメのシャッターを切る。

そして、それをそのままにしておくのはもったいない、何とか生かせないものか思って考え付いたのが俳句の形式である17字にまとめて表現しようと言う試みであった。

だから、先ずは写真ありきなのである。

その写真を一つのパズルに見立てて、17のピースに分解しそれぞれのピースをはめ込んでパズルを完成しようと言う訳である。

17字で一つの意志を伝えようとするのは、思った以上に手強く、それぞれのピースが中々ぴったりと嵌らなくて、苦吟することがしばしばである。

それだけに、最後の1枚のピースがぴったり嵌ってパズルが完成した時は、「やったぁ!」と快哉を叫んでしまう。

小生としては、俳句だけを作ろうとは思っていない。あくまでも写真と一対で写真の世界を17字の文字の世界に表現して見ようと言うことである。

従って、心に感じるような良い写真に恵まれれば、本シリーズもしばらく続くことになるだろうと思っている次第である。