折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真が主役VOL37 青空と河津桜

2010-02-21 | 写真が主役シリーズ



日曜日の朝の散歩。

黒目川でのそぞろ歩きを終えての帰り路。

何時も帰り道は、わき目もふらずに我が家に直行するのだが、この日の朝は、たまたま赤信号で立ち止まって、何気なく辺りを見回した先にピンクの花が咲いていた。信号を渡って良く見ると何と満開の河津桜であった。

それまでも何回も散歩の帰りに通っていたのだが、全然気が付かなかった景色が今朝に限って、ふと目に留まる。これも、何かの縁なのか。何とも気分の良い朝である。

そう言えば、先日幼なじみのKくんから、近くにある河津桜が咲き始めたという便りがあったが、我が家の近くでも、河津桜の木がこんな所にあったのだと、初めて気がついた。





急いで愛犬のパールをつないで土留めを這い上ってカメラのシャッターを切った。

淡いピンクの花びらを写しながら、『あぁ、本当にもうすぐ春だな』と言う思いがこみ上げて来た。

澄み渡った空の青と河津桜の淡いピンクの色、そのコントラストが織りなす景色が今回の主役である。