浜名湖とアーチェリーと釣りのブログ

浜名湖の釣り日記とアーチェリーの日記
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山本博選手のクリッカーチェック

2014年05月18日 21時47分37秒 | その他アーチェリー
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今日は初心者教室4回目です。みなさん、上達の早い事。
教室も、後4回です。早いものです。楽しさを見つけて、末長く出来る事を祈ってます。
道具は、どこで買っても、よいですがまずは、指導員にご相談ください。

昨日、TVで山本博さんが出てシューティングを披露してました。
こういうのは、内容云々ではなくて実際に射ってる所を見れるのが魅力です。
銀メダルを取った時も、似たような番組がありました。
その時は、指輪のリンクに矢を通すだっけかなあ?まっ、なんにしても10m先の的を落す
という、内容です。
前回同様、今回もしっかり山本選手クリッカーチェックしてます。

どうでしょうか?

セットアップで、的をしっかりみています。ポイントは丁度サイトバーからちょっとポイントが見えてます。

ドローイング開始です。まだ的を見ています。

目線がクリッカーの方向に変わりました。感じとしては、ドローイング始めたら割と早く目線をクリッカーにうつすようです。

アンカーに入れる寸前です。まだクリッカーを見ています。

ここで、しっかりアンカー位置までドローイングしてきました。と言っても、山本氏得意の顎のしわが出てないので完全に、アンカーに入ったとはいえません。まだクリッカーを見ています。

ここで、一度目をまばたきさせ、同時に目線をクリッカーから的に移行します。
韓国のコーチの本でなんだっけかなあ。その人の言葉を借りれば、角運動にドローイングが変わっていって、顎にしっかりとアンカーを入れているようです。

ここで、しっかりアンカーに引き手が収まり顎に、独特のしわが現れました。目線は的です。

的をにらむでなし、普通の顔で的を見ています。これがとっても、大事なことだと思います。
和弓で的を見る目は仏のような目でなんだらかんだらって、子供の頃和弓をやっていた時に、親父に習ったような記憶があります。

それにしても、世界のトップアーチャーになってもクリッカーチェックをしてるのが、凄い事です。
私も、クリッカーチェックをするように、教えているのですが、なかなか、的が動いちゃってとか、言われて
「じゃ、調子の悪い時だけみるようにしましょうか?」とか言っちゃいますが、これからは、毎回見るようにと言おう。
たぶん、山本選手はこのクリッカーチェックを入れた全体の動作がもう、体に染みついちゃって
クリッカーを見る時見ない時があるとリズムが崩れるから、毎回見ているのではないでしょうか?
そうした、小さい積み重ねで、グルーピングが少しずつ縮まっていくんです。

小さな積み重ねで、少しずつグルーピングが良くなっていくのがアーチェリー競技です。

と言う訳で、写真に勝手に解説をつけてみた。
動画を何回も見て、山本選手のタイミングの取り方を今度のお休みに、やってみよっと。
さて、なでしこジャパンを見ましょ。
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