エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

0100111

2005-10-15 | 思い出
何だと思いますか?
ただの2進数のようですが。


正解は。
かつて電電公社が提供していたプッシュホン計算サービスの接続番号です。
この番号をプッシュすると「プップップップッ…」とスタンバイOK音が出るので
それから#や*を使っておもむろに計算を始めるわけです。
もちろん現在では提供されておりません。


未だにこの番号をわけもなく思い出してしまう時があるので書いてみました。
しかし「1100111」※でググってみても何も出てきませんね。
(記憶が変質してしまったのだろうか)


その代わり「計算センター」等では結構情報が出てきます。
DIALS(Dendenkosha Immediate Arithmetic and Library System)と言ったんだそうです(@ITより)

>1970年代、電卓は1台10万円もして、とても個人で買える代物ではなかった。
>そこで、まだ電電公社と呼ばれていたNTTデータが、メインフレームと電話を使ってその機能を提供したのである。


自分がこの機能を知ったのは70年代も末で、家庭用電卓はそこそこ普及していた頃ですから
「何でわざわざプッシュホンで?」
という疑問はあったのですが、背景はそういうことだったんですね。
もっとも当時の家庭用電卓ではできないような複雑な計算機能もいろいろ提供されていたようです。


当時の電話帳でもあれば詳しい計算方法がご紹介できるのですが…
まあ紹介したところでトリビアにしかなりませんけどw


(2008-01-30追記)
※正しくは「0100111」のようです。
ふと思い出して検索してみたらAlex's Diary様のブログに計算例まで載っていました。素晴らしい記憶力です。

それより何より、いい加減な記事をアップしてしまった事をお詫び申し上げます。
(表題も間違えていましたが、こちらは混乱を避けるため訂正しました)
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