Fiora

フラワーアレンジメントの紹介、滋賀の山の家での出来事

石窯の稼働

2011年08月31日 | 日記

右奥に山の家
ようやく前部を完成した石窯
これでどうにか密閉状態が保たれる



鉄の扉は少々ずれ落ちているが
これに取っ手を付けて固定した
煙突からの煙以外に
あちこちの隙間から煙り
まだまだ不完全です

石窯全体は



こんなんです
内部は



ピザ
試し焼きを何回したことか
ブリキのちりとりをこて代わりに
出し入れするのに便利



密閉度が高いとパリッと出来ました

その後、サンマも入れて



スモークされたようで
適度な焼き上がり

石窯ライフ
いろんなものを焼いて試さなくっちゃ
雪が降る前に屋根も作らないと
また、雪に埋もれてしまう

ガーデンの様子



手前がミョウガ畑
雑草が増えて、草引きをした

虫にやられていたミニバラたちが復活





バラって意外と強いんだぁ



フヨウも全盛期は過ぎたよう



クレオメが次から次へと咲いている



水無月は頭が重くて
大きい花はたれている


ミョウガとグリーンアスパラ発見






アスパラは1本だったけれども
ミョウガはたくさんなっていた
この前の雨のおかげかな?



気を許すとこんな風に
ブッドキアが鹿の餌食に
ネットからはみ出ている茎を引っ張って
かなりひどく上部を食い散らかしている
足下に不安定な石や木を置いた
そばまで近寄れないように


いつも帰る時は時間を気にしてバタバタと急ぐ
今回も同じ
後ろ髪を引かれる思いで家路についた

最近琵琶湖大橋の道の駅に寄ることが多い
地元の野菜や加工品、手作りのものがたくさんある





向こうに竹生島が見えるでしょうか



枝打ちでチェーンソーが!?

2011年08月30日 | 日記

今回の作業は補修に入るためログデッキ周りの整理
ガーデンの草引き
石窯の稼働
杉の枝打ち、これは弟夫婦もやってきて
弟がやってくれた
最終的には枝打ちはうまくできたけれども
それに至るまでが無鉄砲だった
今回は私の母も参加
夫は仕事でした



こちらが枝打ちした杉
そう太くもないのだが



こちらが枝
かなり太い幹のような枝がでていて
長さ2m以上、一番太いところの直径が30cm以上あった
電線に引っかかって放っておけば危ないので切ることにした
高くて届かなかったので
作業用の台を組み立てて



それでも高く
チェーンソーを上に振りかざして
弟は切っていた
下から切っていたので重みがかかって
ついには動かなくなり、抜くことも出来なくなって
にっちもさっちもいかない状態

80近い母が「電線が危ない!危ない!!」という中
今度はロープを枝に引っかけて
私と母が電線と反対方向にロープを別の木に巻き付け下から引っ張った
弟はバールでこじ開こうとしたり
もう一つの電気のチェーンソーで枝を下から切り刻んで

ようやく、ボキボキボキ~と枝が
今思うと
本当に運が良かった
枝は弟の頭の上にも落ちてこず
電線の上にも落ちず
木々の間を縫ってうまく落ちてきた
チェーンソーも凶器と化することなく
抜くことが出来た

その後、大きな枝の枝を打ち



道路をふさいでいた枝をかたずけて
無事、終了

今回は幸運にもうまくいったが、もっと大きなはしごを買わないと
安全が第一です
もう1本枝打ちをしないといけない杉があるので

林業の専門家はすごいですよね
腰にロープを巻いて、木に回して
自分の体重をロープに託し
ひょいひょいと木に登って枝打ちをしている
私たちにはそういう技がないので安全なはしごが必要なんですが
ついつい無鉄砲な行動に出た私たち
大いに反省です



八月の「活き活き朝市」

2011年08月29日 | 日記

山から帰って翌日
ならまちセンターでの日曜朝市に出店



山の家で作ったミニポットやミニスワッグなどを持って行きました


今回はクラフトサーカスから3人の出店



ちりめんさん

ちりめん織りの布で手まり、かわいいウサギ、飾りの付いたリースなど
色とりどりにきれいに縫われていて
外国の方や奈良、京都観光の方の目を引くもの



momozoさん

モチーフで作った髪留めやシュシュ
他では見れないようなかわいいものばかりです
私も娘のシュシュを以前買いました



ならではバサラ祭りがあって人通りも多い中
ならまちセンターでは人形劇があり
出演者の方々がのぞいて下さいました
プロの方々です
親子連れの参加も多かったようです

周りの出店はパン屋さんやおうどん屋さんなど
誘惑が多くて
自分の店のことより、食べることも多かった


いつも出店されている方々との
ふれ合いもあり、新鮮な刺激を受けています





お隣に出店されている山野草のお店
ほとんどご自分で種から育てられています
山野草は非常に興味があって
いつも目を凝らして眺めているのですが
今回はそのおじさんに
河原ナデシコを見せてもらった
花びらが可憐で繊細
買ってしまった
そりゃ買うでしょう
今私の頭の中を閉めている花の一つ
たまたま出くわしたのですから



おまけに「駒つなぎ」をもらってしまった
馬をつなげる位強い茎だそうだ
これも種から
萩に似ているピンクの花
全て山の庭に植えるつもりです

午後から用事があり
午前中の出店でした
みなさんどうもありがとうございました

千葉への帰省 ー実家でー

2011年08月26日 | 日記

だんだん赤らんできた稲穂
稲刈りは出来なかったけれども
夫は年老いた両親の用事をせっせとこなしていました
合間に袖ヶ浦公園に行ってみた
行ったといってもすぐ近く
歩いていける距離



公園は広く、元あった下池を干拓して作られた
クレオメが満開
きれいに花々も手入れが行き届いていた



一部下池が残っていて白鳥やアヒルたちがいる



人なつっこい白鳥
こちらに向かって



やってきた



餌を与える人がいるのか
ねだっているよう
残念ながら食べるものは持っていませんでした
ごめんね



クロネコが木にとまっていた
不思議な光景
捨て猫が多いそう

上池の周囲は遊歩道になっていて
一周1500mくらいある
歩いている人、ジョギングの人もいた
周りが公園になって続いているので
変化もあって楽しみながらまわることが出来る
20年程前子ども達が小さい頃
帰省のたびに連れて来た
池の端に大きな公園があって
そこには木製の海賊船があった
みんなでやってきては遊んだものだった
今となっては懐かしい
もうその遊具も近代的なものに取って代わっている



遊歩道の土壁に掘られた顔?



池には水鳥たちが



アヒル



上池の先端
公園になる前のなごりがある



葦が生えていたり
ため池の面影が残っている



公園内にある博物館を通り過ぎると
弥生時代や奈良時代の竪穴式住居
猫が出入りしていた





上総堀の復元
これはかなり実用的で
東南アジアでもこの技術で井戸を掘っていたらしい

そして
田んぼの様子はというと



写真ではわかりにくいが
近くで稲穂を見るとかなり赤らんできている
雨でしめって刈り取れないのが悔しかった



落花生畑
これもお米と同様出荷する



苗を育成するビニールハウス
今はすいかとトマトが育っている

昨日電話で、姪っ子が稲刈りをしているらしい
早稲が終わればコシヒカリ
9月に入れば息子も土日を利用して東京から手伝いに行く
ずうっとお米を送ってくれていた
おばあちゃん、おじいちゃん孝行もしないとね

私たちは遠くてなかなかすぐには行くことが出来ないもどかしさがある
せめてもと、お正月、お盆には帰省していたけれども
両親が高齢になってくると
親孝行も出来る時にやっておかないとと思う

次の千葉への帰省はお正月
それまでお元気でね

*******

今日、明日と山の家に行ってきます
土台の修理が30日から入ります
土台のログを1本取り替える大がかりなもの
自分たちではどうしても出来ないことが分かり
残念だけれども断念
それはビルダーに任せようと思う
9月に入ってから自分たちでログの外壁の塗料をするつもりです


千葉への帰省 ー久留里城へー

2011年08月25日 | 日記

高速のサービスエリアで目についた
富士山の形をしたメロンパン
買って食べましたよ
柔らかかった
ドリーミングプレイスの後、近くにある久留里城に
歴史検証好きの夫と好奇心旺盛の東京から来た息子は
花よりも興味津々



久留里城は山城で辿り着くまでが長い登り道
麓に杖が置いてあって3人でそれを使って登った
杖を使って正解だった
かなり上り坂がきつかった

本丸、二の丸、三の丸があって
資料館が山道の途中、二の丸にある



その上には本丸があり
今は再建されたお城が城趾のとなりにある



お城の上から見た城趾



お城から見た久留里の町
昔はこんな不便な山城が敵から守るにはもってこいの場所だった
山道の途中に「掘り切り」
山の尾根づたいに攻めてくる敵から守るために
尾根を切り取って堀みたいにしてあるところが何カ所か
先人の知恵、工夫が多い

今は便利になって何も考えなくても快適に過ごせる時代
歴史的な建造物などを見ていると
昔の人は頭を使って知恵を出し工夫をして生きていたんだなぁ
農業も昔の人達は知恵、工夫、技を生かして生活していた
ドリーミングプレイスの納屋の工夫を凝らしたアンティークの道具達
お城や古い家での興味深い工夫
共通するものを感じた

自然と調和して生きていくために
人は賢くならないといけないんだなぁと
今さらながら考えさせられています