僕という存在から見えた世界の風景とその導

世界が気まぐれに語りかけてくる言葉は儚くとも美しい・・・

現在・過去・未来

2005年03月30日 | 詩的遊語


物憂げな顔して窓際にもたれる君
退屈に目を細めてる 僕もそうさ

そのせいなのか?
心に湧き出す 焦燥感に駆られて
けれど何もできずにイライラする

そうじゃない?
結局何もできない自分の弱さに気付いたから
誰かに悟られないように必死だったんだ

独り善がりに見えないようにしても
そんなことは意味を問えばすぐに消える

求めたものは単純で だからってすぐに掴めない
悔しいほどの理想で現実 手放せば楽になるはず

時々 忘れそうになるけれど
時々 忘れたくなるけれど

時々 落ち込んだりするけれど
時々 どうでもよくなったりするけれど

このみんながいる世界で僕は多分
顔を上げて笑っていたいんだと思う

いつか出会った君に もう一度会える日のため・・・
僕が今こうしている理由に 少しでも近づくため・・・