-写真の部屋-

奥野和彦

二人乗り

2021-10-06 22:12:26 | 写真


仕事中に時間が空くのは
何かと浪費につながる。
浪費をするほど、現在余裕は無いが
お小遣いが無い、余裕が無いストレスを
解消するのが無駄遣いだったり
余計な買い食いだったりするので余計に
よろしく無い。

大体、まず飯がまだなら飯を食って
お腹が満たされていれば、珈琲屋に入る。
それでもまだ時間がある時は
本屋、中古カメラ屋へ、と言う順番になる。
本当はここで街角スナップなどすれば良いのだけれど。

先週、そのように覗いた中古屋にあった
ジャンクのカメラが3800円から2000円になっていて
兄さん、僕を連れ出してくれよ、良い仕事するよ。
などと言って来るので
レンズも付いていないそのカメラをとうとう買って出てくる。

もう、何度も所持し、売ったりしたカメラなので
大体のチェックポイントは分かっている。
ジャンクと言ってもシャッターは切れていて
気をつけるところを気を付ければ使えると思う。
レンズの無いカメラに
付けるレンズを見つけて来よう。
で、さっき書いたように
コーヒーも本屋も持て余したら
写真を撮って歩けば良い。

それにしても、
いいなあ二人乗り。
気持ちいいだろ。
愛おしいだろ。
今やったらすぐ怒られちゃう。
何かやったらすぐ叩かれちゃう。
何が「多様性」だよ。