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奥野和彦

素振り バットスイング

2017-07-28 21:06:32 | 写真

東京カラー図鑑:東京都新宿区 新宿三丁目(しんじゅくさんちょうめ)
銀座には高級なお店が並んでいますが
新宿はもう少し庶民的(しょみんてき)なお店が多いです。
ごちゃごちゃしていますが、ご年配の方から学生まで
幅広く楽しむことができます。



素振り(すぶり)してますか?
私が小学生の頃は毎日200回してました。
200回は10分もあれば終わってしまいます。
大事なのはてきとうにふって終わるのではなく、
ちゃんとピッチャーがいて、その腕からはなれたボールが
自分の打つポイントに来てそこにバットのしんが通る。
それをイメージしながらすることです。

むやみに力を入れて振り回しても
ちゃんとしたバットの軌道(きどう)にならない。
まちがった軌道で200回ふって、その軌道が身についてしまったら
素振りをしている意味(いみ)がなくなります。
大ぶりするよりは、軌道は小さめでも
しっかりブンっと音がするくらい「速く」バットをふることです。
その、するどいスイングでボールをとらえられようになれば
ヒットは自然にふえます。

いろいろな選手がいていいと思うし、中田選手や筒香選手のように
大きくふって、ビヨンドバットで遠くへ打つのもいいです。
でも、たいていの小学生は小学生並みの体だし
その体でそのバットはふりきれていないなあ、と思う子が
たくさんいます。
ストライクゾーンの内、外、高、低、どこへ来ても
そこにバットの芯を持っていける、コントロールできるバットを使って
それをするどくふれるスイングを身につける方が
小学生の間はヒットがふえるのではないか。
で、小学生の間にそのぎじゅつを身につけておけば
中高生になって体が大きくなった時にボールも遠くへ飛ばせると思うのです。

自分はそうやって学生のころはつづけて来て
高校野球の間、試合で 空振り三振(からぶりさんしん)をしたのは10回もないと思います。
ヒットをたくさん打てたわけでもないですが
内野ゴロを足でヒットにしたり、ランナーを送るバッティングができたのは
そういう練習(素振り)をしていたからだと思っています。
自分のチームが、30人のチームだとして
ホームランバッターばかりではありません。
それはそういう選手にまかせて
その中でどうやって自分が試合に出ていけるか
9人の中にいる必要がある選手になるか、それを考えました。

200回振るのがなんとなくつまらないようなら
そのうち50回を左手だけで振ってみる。(右バッターの場合)
ミニタオルをしばって丸めたものをボールがわりに
ノックのように打ってみる。
なんていうのもいい練習になりますよ。

土曜日、日曜日にチームでやる練習の時には
みんながそろっているからやれる守備練習とか試合がメインになります。
バッティング練習だって、自分のスイングが身についてるじょうたいで
スタートしたい。
素振りは自分でやって来てください。



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