-写真の部屋-

奥野和彦

4月13日

2024-04-13 19:39:12 | 釣り


今日の朝ごはん。
息子にはもう少し大きいのが2匹。
昨日の釣りの続きを書く前に
釣り翌日の片付けの話を書く。

昨夜のうちに魚の下拵えはして
朝は塩をふって焼くだけだ。
美味しく頂いたら、まずはウェーダーをベランダに干す。


水洗いは川を上る時にして来てしまえば
家の風呂場を汚さすに済む。
あとは、小物、餌箱やらタモやらを水洗いして
竿も継ぎを外して乾燥させる。

トンきちのゲージが竿を干すのに丁度良い。
網であるし、風通りよく竿の内側まで乾燥してくれる。
カメのトンちゃんは相変わらずお元気で
かあさんからは「かめお」と呼ばれ
最近はトンきちというニックネームでも呼ばれる。
トンちゃんは女の子であって「お」も「吉」も男の名前じゃないか
と思われがちだが芸能界に「菜々緒」さんがいたり
芸者さんには「〇〇吉」と言う源氏名の人もいて
それはそれで良いのである。


餌箱には園芸用の水苔を濡らして入れて使う。
私は採りやすいクロカワムシを使う事が多いので
クロカワにはこれが良いのだが
他の川虫にはおが屑が良くもある。
でも、昨日はそのクロカワムシが採れなかったので
ここに採れた虫を入れて、それで普通に生きていた。
水苔は洗って干してまた餌箱に入れておく。
昨日はほとんど曇り空。釣りには曇っているか小雨ぐらいが丁度良く
片付けの日は晴れが良い。


昨日一番採れたのがこの虫で
釣り人からはピンチョロ虫と呼ばれる。
採れさえすれば、これが一番釣れて使いやすくもあるのだが
自分の行く川では大量に見つけることが出来ず
どうしてもクロカワムシ中心になってしまう。

尾が二股に分かれていてフタオカゲロウというのの幼生である。
(かと思ったが後で調べたらちょっとよくわからない)
体長25mmほど。
成虫は透明な翅が生えてハタハタと川の上を飛び交うが
胴体自体は概ねこのままの姿と変わらない。
釣り場では焦ってちゃんと箱の中を見ないものだから
もう採った餌は無くなったと思い込んで、買ったブドウ虫を仕方なく使ったが
こうして片付けを始めたら
生きているのが4匹、死んでいるけど餌として十分使えそうなのが5匹ぐらい入っていて
これをちゃんと使っていたら、あと5匹は釣り上げられたに違いない。

明日はまた釣りの続きに戻る。
一体誰に向けて書いているのやら。
まあ、昨日の冒頭に書いた通り「忘備録」と言うことで。