-写真の部屋-

奥野和彦

川漁師

2019-05-31 21:13:30 | 写真

新宿駅東口

もう6月。
釣り行かなくちゃ。
仕事もしなくちゃ。

昭和40年代に入って渓流魚、鮎も含めてだが
養殖の技術が確立されて
その職業は無くなったのだが
物心ついてから
職漁師という職業がかつてあったと知って少し憧れた。
海の漁師は今でも普通にいるけれど
山奥の、海の魚など届かないタンパク源が少ない地域で
川魚を獲って、地元で売る、旅館などに卸す。
そういう仕事であったと。
特に岐阜の長良川流域の郡上八幡の職漁師たちは有能で
それに憧れて、結婚してから
ちょうど長男がお腹にいる頃の妻と
旅行に行ったことがある。
長良川鉄道に乗って、
産まれたら子育て忙しくなるだろうから
最後の贅沢ねと言って遊んで来た。
それから20年、
郡上ブームがまた自分にやって来て

私は歴史が苦手で
戦国武将も年号もお城も全然わからないが
こんなマニアックな部門の
漁師やら道具やら文献で引いたものは
よく覚えている。 さて。