-写真の部屋-

奥野和彦

鈍い光

2018-03-05 22:33:14 | 写真


ポップアスリートというポータルサイトがある。
全国大会まである学童少年野球の大会が開催されていて
大会に出なくても
そこに登録するとホームページのフォーマットが
使えたり、チーム運営に役立つ資料などが送られてくる。
5年ぐらい前に、他のチームから誘われて
大会にも出てみようかと登録したのだけれど
ちょうどその頃から選手の数が減る時期になって
ただでさえ、越谷は大会が多いので参加は出来ずにいる。

ホームページはフォーマットをもとに作ったものの
私は自軍の毎週のスケジュール作りと連絡で
そこまでは手が回らないのが現実である。
たまに、よしやるかと思い出しても三日坊主もいいところで
正直、そのページがあることも普段は忘れている。
パソコンの、お気に入り欄からもよく見るサイト欄からも
とうに無くなっているので、久しぶりに
鷲越タイガースナイン、とサーチすると(エゴサーチ?)
一番上にそれが出てくる。
そしたら2015年とかの写真が出ていて
卒業した子や辞めてしまった選手も写っているので
写真は全部削除した。
それでも今日も何人かが訪れたカウントになってはいる。
ほぼ、更新の無いホームページやブログほど
宣伝にもイメージアップにも逆効果なものは無い。
消してしまってもいいけれど
いずれ誰かいじる人が出てくるかもしれないし
一応そのままにしてある。
チームが本当に強くなって、勢いが出てくれば
よし、やってやろうという人も出てくるものだ。

サーチしたタイガースナインの
ポップアスリートの関連の記事の次には
私のブログが多分並んで出てくるので
そこはもう見ずに閉じる。

今年最初の子供が生まれた。

「あの〜僕たちどこへ行けば… 」

少年野球にも新入生が入ってくる。
それぐらい、か細くて、ひ弱で、緊張しきっていることを
分かってあげましょう。
やれそうに見えても、元気に見えても無理していることも多いものです。
すでに、チームにいる子たちが当たり前に毎週フルで
野球をやれている事自体が、鍛えてきたことの成果なのだから。
自信を持っていい事だし、その自信から滲み出てくる優しさで
教えてあげよう。助けてあげよう。手を引いてあげましょう。
自分たちの競争で頭が一杯のチームより
私はまずそういう選手であるチームが好きですね。