愛国的フィギュアスケート

羽生結弦とロシア女子を中心に

羽生結弦はリハビリに専念するべき。

2018年04月13日 | 羽生結弦
18/04/13 22:52 読売 羽生、1か月半ぶりの滑り…「足は良くなった」 http://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/20180413-OYT1T50093.html

> 平昌五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(ANA)が企画したアイスショーが13日、
東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで始まり、羽生が約1か月半ぶりに滑りを披露した。15日まで。

 羽生は右足首のケガのため、3月の世界選手権を欠場した。
この日はリンク上から、「五輪が終わってから3週間安静にして、ステップやスピンで足の痛みはなくなった」と現状を報告。
ジャンプは跳ばなかったが、昔のプログラムを3曲メドレーで演技した。

 終了後に報道陣の取材に応じた羽生は「五輪前より足の状態は良くなった。来季は意欲的に試合に出たいので、早く始動したい」と話した。
3月終わりからリハビリを開始し、ジャンプ練習も「少しずつ始めている」段階という。



 先月の7日に発表した際の医師の診断は
右足関節外側靱帯 損傷、腓骨筋腱 損傷のため、約2週間の安静と3カ月間のリハビリ加療が必要」で、
6月下旬までリハビリが必要だったはずですよね。
自分の感覚よりも、医師の診断を最大限尊重すべきです。Ice Showで演技をするなど、サプライズは全く必要ないですね。
(Evgenia MedvedevaもIce Showで滑っているじゃないかと言う人もいますが、ロシア人ファンでも内心反対している人は多い)

 山本草太、Polina Edmundsも、怪我が完治しないうちに(治ったものと判断して)練習を再開して、より症状を悪化させてしまい、結局、取り返しのつかない事態になりました。
それ以前に、カナダに戻って氷上練習を再開したのも早すぎたと思います。

 平昌以降~北京までの4年間 [23~27歳] を、これまでと同様のスタンスで臨めば、今まで以上の怪我を抱えたシーズン、怪我で欠場を余儀なくされる事態が多くなるでしょう。
「4Lz」の習得と安定化、「4A」の着氷は、健康でないとままなりません。
 
 平昌五輪後で時間はあるのだから、怪我を完治させてから、Jumpを再構築したらいい。焦る必要など全く無い。最悪の場合、選手寿命を本来よりも縮めることになります。


  医師の診断が間違っていたのか、羽生結弦の判断が間違っているのか、答えは明らかでしょう。