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流出雑記 

2013/4/9

2013年04月10日 | Weblog

昨夜寝たのが遅かったので眠怠い目覚め。
奈良で午後から仕事だが、とにかく仕事場が遠い。山奥。1時の開始に間に合うのに9時半に家を出なければならない。12年仕事をしてきたなかで最も遠い。6月まで週一で通う。お昼に冷凍ごはんをチンして昨日のもんじゃ焼きの具の残りの刻んだちくわときゃらぶきでおにぎりを作り持って出る。
近鉄に小一時間ほど揺られ、うとうとするが、降りる駅を逃すと30分は次の電車がこないところなので念のためアラームをセットしておく。近鉄は奈良方面に近づく程乗客の顔が素朴になっていくかんじがする。ハイキングの格好をした中高年の女性をよく見る。駅から描きに来ている方にひろってもらい30分ほど車で走ると山深くなる。長谷寺や室生寺のあたりをレンタカーをかりてめぐるといいかもしれない。雨の神様の竜王が住む穴があるらしい竜穴神社も前を通るので外から見ているがずっしりした木に覆われ深い緑が湿度をもっていて、なんだか磁力を感じるので気になる。

仕事を終えて戻る往復正味5時間。仕事以上に距離を移動する疲労感。座れても疲れる。

午後は家にいた夫に夕飯を頼んでおいた。玄関をあけると魚のにおいがした。いつもしないのになぜか黒いカフェエプロンをつけている夫。鍋のなか、キッチンペパーの落とし蓋のしたにイワシが並んでいるのが透けて見えた。しょうが煮。イワシのわたを取る時服が汚れないようにエプロンをしたのか気持ちの問題かどちらかだ。夫、イワシってサーディンなんやなという。言われてみればオイルサーディンはイワシだが、ああいう油漬け状態をオイルサーディンと呼ぶと思いこんでいた。イワシをオイルでサーディンしていますという理解だった。しかし実際はそうでなく単に「油イワシ」だったということだ。携帯のアラームが鳴る。サーディンを煮る時間がはかられていた。

いつものピーマンとちくわを和えたの。キャベツのみそ汁。初挑戦のしょうが煮は臭みもなくおいしくできていた。

明後日、出席する結婚パーティーに着物を着ようと思い、着る予定の小紋と袋帯をだしてきて久々に着付けをした。一回目の帯はお太鼓が体のバランスに対して大きすぎ、帯揚げも色がうるさく、帯締めにはもっとアクセントがほしいと思い、二回目で落ち着いた。掛け襟は明日白にかえよう。

 


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