新潟クラシック界を静かに、しかし、確実に牽引してきたスタジオスマガアフタヌーンコンサート。
そのスタジオスマガタアフタヌーンコンサート15周年を記念してりゅーとぴあ大ホールでコンサートが開かれる…と言う情報をキャッチ(って、いつもコンチェルトさんのブログで知るのだが。)、りゅーとぴあに足を向ける。
本コンサート、三部構成、総勢28組が登場、11時から始まって、終了は4時過ぎ…という長大なもの。と言うことで、諸般の事情により、第3部大学院生、一般の方の演奏を聴く。
この手のコンサート、大体1組5分程度で1曲、ところてん式に流れるように発表…というパターンになりがちな訳だが、本コンサートは1組あたり十分時間が確保されていることもあり、皆さんの気合いの入った演奏をじっくりと堪能することができた。流石に私の聴いた大学院生、一般の方の演奏は水準が高く、聴き応えがあったな…という感じで大満足。(入場無料で悪いなぁ…って感じ。)
プログラムにスタジオスマガタコンサートを主宰されている菅又淑子さんのメッセージが書かれてあったが、「出演者の皆様のために何かお手伝いが出来たとしたら、私共一同、心からうれしく思います。」という謙虚な書きぶりに度量の大きさを感じ、ちょっと感動。
さりげなく15年と言うが、こんな長期間に渡って続いている…って言うのはやっぱり凄い事ではないだろうか。このような方々のサポートのおかげで今の新潟クラシック界の隆盛がある…と改めて思った「スタジオスマガタ アフタヌーンコンサート15周年記念」であった。
スタジオスマカタって?と言う人は↓
http://blog.goo.ne.jp/fignon1989/d/20121009