りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

いよいよ明日開幕!ラ・フォル・ジュルネ新潟 2012

2012-04-26 21:22:20 | クラシック

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   いよいよ明日からラ・フォル・ジュルネ新潟 2012が開幕…と言うことで、公式ガイドブック完全版を眺めならが、足を運ぶ公演を確認。

 
 初年度のモーツァルト、昨年のベートーヴェンに比べ、馴染みの薄いサクル・リュス…ということで盛り上がりに欠けるかな…と思っていたのだが、先に行われたプレ公演は満員御礼…と、それなりに注目を浴びているよう。心配されたチケットの売れ行きだが、能楽堂を中心に売り切れ公演も出始めているようだ。

 個人的には明日のオープニングと1日目5公演はソロで、最終3日目は家族でLFJを楽しむ予定。ギリギリ桜も持ちそうだし、天気予報によると明日から3日間は晴れ…と言うことで、是非とも盛り上がって欲しいな…というところ。

 しかし、このGWはLFJの他、ビッグスワンでアルビ戦が2試合、それに子供の日には第2回クラシック・ストリートが開催される予定…ということで、遠くに足を伸ばさなくても結構楽しめるかな…という感じ。

 長らく文化・スポーツ不毛の地…と言われていた新潟市だが、政令指定都市効果というか、昔に比べれば、いろいろ楽しめるようになったな…という気がする。LFJに合わせ、りゅーとぴあ周辺だけでなく、古町あたりでもいろいろイベントが企画されているようなので、是非とも多くの方に新潟のGWを楽しんでもらいたい…と思う次第である。


週刊サッカー・ダイジェスト「2012年版 サッカーとお金の話」。 縮小Jリーグを改めて実感。

2012-04-26 21:11:41 | サッカー

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 週刊サッカー・ダイジェスト、今週号の特集は「2012年版 サッカーとお金の話」、ということで購入して一読。

 ここ10年、プレミアリーグを始めとして、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーグ…と欧州リーグは莫大な放映権料をバックに高額年俸での移籍話が華々しく報道されているが、Jリーグはチーム数は増えていながら、観客動員数は微減、選手年俸横ばい…と、日本経済に足並みを揃えるように停滞、縮小傾向に歯止めが掛からず…。

 今回、海外移籍した日本人選手の年俸も掲載されていたが、インテルの長友が2億2600万円、ヴォルスブルクの長谷部が2億円、ドルトムントの香川が1億5800万円…と軒並みJリーグ在籍時に比べ数倍アップ…という状況。これだけ年俸が違ってくれば、大リーグ同様、お金の面だけでも、ワールド・レベルで通用しそうな選手はみんな海外に流失するわな…と言う感じ。

 これからクラブライセンス制度が完全実施に移されれば、さらに各クラブは支出を抑えて行くことになり、海外リーグとJリーグの差は開いていくばかり…というムード。

 なかなか難しい問題だが、根本からビジネスモデルを考え直さないと日本サッカー界に未来はないな…と思った週刊サッカーダイジェスト最新号であった。


一体何だったんだ…。僕はビートルズ 第9巻&第10巻。

2012-04-26 06:14:43 | 

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 書店でかわぐちかいじ×藤井哲夫「僕はビートルズ」第9巻と最終巻となる第10巻が同時発売されていたので購入。

 モーニングの方でリアルタイムで読んでいたのでラストは分かっていたのだが、改めて読んでみて、感想はというと「2年間連載しておいて、この終わり方…、一体何だったんだ。」

 まだ読んでいない方もおられるのでネタバレはしないが、最終回と言うか、渡英からラストまでのこの9巻、10巻の展開は余りに酷い…。これまで読んできて、こんな展開で納得でいる人はほとんどいないだろう…という感じ。少年漫画はラストがどうしようもない作品が多いとは言え、この「僕はビートルズ」、一応原作はあった訳だし、それでこのラストとは…あんぐりと言う感じ…。 

 第9巻の巻末特別コラムに原作者である藤井哲夫氏が「原作と漫画はストーリーも大きく異なっています。そもそも原作ではファブ・フォーの4人は一緒には演らないんです。」うんぬん書いているのだが、なんか言い訳がましい。もともと原作とはかなり違う展開&コアなビートルズマニアからの抗議殺到で、途中(6巻あたり)から、一気に話を変更したのではないだろうか?そんな疑念をどうしても持ってしまうラスト2巻だった。

 本原作は「MANGA OPEN」の大賞作品。原作者の名誉回復の意味も含め、是非とも漫画とは別に原作版をノベルズとして出して欲しいと切に祈る次第である。