りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

アウディ・オーナーはやはり知的であって欲しい。

2012-04-17 19:09:26 | 自動車

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   朝、通勤時、新型アウディA6に後ろから煽られる。信号で並んだ時運転席をチラッと見ると、ちょっと危ない感じの女性で、バックミラーを見ながら化粧中…。

 これがBMWの5シリーズあたりなら「まぁ、BMだからな…。」と「いつもの事」で流せるのだが、アウディに乗った人にこう言うことをされると、正直、ちょっと悲しい気分…。

 シトロエンをこよなく愛すフランス車党の私だが、個人的には威圧的なメルセデス、アレなBMWに比べ、知的な雰囲気を漂わすアウディをドイツ車の中では一番の贔屓にしている。
 メルセデスでもなく、BMWでもなく、あえてアウディを選ぶセンス…、時計でいうとIWC…、オーナーにもそう言った洗練されたスマートなオーナー像を期待したいところ。実際、私の隣にアウディを乗り続けているドクターがいるのだが、如何にも知的&余裕…と言った感じで、「やっぱりアウディ・オーナーにはあのようにあって欲しい」と言うイメージが私にはある。そんなアウディ・オーナー像をぶち壊す乱暴運転はやはり勘弁して欲しい。

 近年、世界的に絶好調を伝えられるアウディだが、最近は中国市場を意識してか、押し出しの強いメルセデス、BMWばりに威圧感の強いエクステリア・デザインになってきていて、かつてあった抑え気味な上品かつ知的なイメージが崩れいているのは確か。オーナーもそれに併せてBMW化が進んでいるのか…と思うとやはり残念。
 
 「アウディ・オーナーはやはり知的であって欲しい。」隠れアウディ贔屓の切なる願いである。


将棋の「控室」が熱い 名人戦の見方 梅田望夫氏の主張に共感。

2012-04-17 06:57:00 | 将棋

 朝新聞を開くと、将棋第70期名人戦7番勝負 森内vs羽生第1局を観戦した将棋ファンの梅田望夫氏の寄稿記事が目に入る。タイトルは「将棋の控室が熱い 名人戦の見方」。

 梅田氏はミューズ・アソシエイツ社長を務め、シリコンバレーを中心に活躍されている方だが、「シリコンバレーから将棋を観る」などの著作もあり、将棋ファンとしても有名。

 梅田氏は羽生二冠の「将棋を自由に楽しんでほしい。強さには関係なく、思ったことを自由に言い合いながら。絵画だって、知識豊富な専門家だけが楽しむものではないですよね」との言葉を引用、インターネットで気軽に楽しめる環境が整った今、「将棋は難しい、だから強い人や勉強した人しか楽しめない。」というファンの意識を変えるべきでは…と提唱している。全く同感だ。

 私が趣味としているクラシックも同じようなことが言えるが、将棋はどうしても深淵な世界…ということが強調されがちで、弱い人、初心者を受け入れない体質があるのは否めない事実だろう。まぁ、野球やサッカーに比べて、超初心者でも一目で「スゲェ~。」と言う分かりやすさはなく、ある程度基礎的な知識が必要なのは確かだが、ちょっと必要以上にマニアックで閉鎖的傾向が過ぎるのではないだろうか。これだけ素晴らし世界、やはりもうちょっと垣根を低くして、多くの方に気軽に楽しんでもらいたいと思う。

 今回の梅田さんの記事で観る将棋ファンが少しでも増えることを期待したい。