たたかう犬@セント

「クッシング症候群」と診断されたシーズー☆セント。病気とたたかうセントの記録です。

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晴れのち曇りのち晴れ?(1)

2008-04-06 08:33:30 | 通院・治療の記録

        

いろいろとご心配いただきながら、ご無沙汰になってしまい申し訳ありません。

何はともあれ、3月5日以降の通院・治療経過をまずはUPします。
なんとも紆余曲折でして・・・・・・

2月15日 ASC(どうぶつ皮膚病センター)にてACTH検査

2月23日 ACTH検査結果 28.1。

2月27日 ASC 薬(デソパン)増量 
        朝3/4錠、夕1/2錠(計75mg.)→夕の分も3/4錠(計90mg.)に

3月5日  ASC 薬(デソパン)さらに増量。
         朝夕3/4錠(計90mg.)→朝1錠、夜3/4錠(計105mg.)に

3月13日 日本獣医生命科学大学どうぶつ医療センターへ
         放射線&腫瘍科のドクターから、セントの現状とそれに対するいく
         つかの治療方法に関してお話をうかがう。
         その結果、放射線による治療開始を依頼。
         次回、MRI&CT検査を予約。

      この日、私はてっきりドクターから最善の治療法について断定的に
      診断を下してもらえるものと思い込んでいた。
      しかし、ドクターのお話を聞いているうちに、治療法の選択は患者
      が決定しなければならない
のだという、当たり前のことを実感。

        ASC主治医&大学ドクターによる現段階でのセントの状態 
      
      薬を増量したにもかかわらず、ACTH検査の数値が増加(悪化)して
      いることから、脳下垂体腫瘍が大きくなり、副腎へのステロイド
      生産の指令が薬でコントロールできなくなっている疑いがある

                                    

      この段階での治療は3通りの方法が考えられる。

      ①体重に対して使用できるギリギリの量までデソパンを増量
               して様子を見る(現状の投薬治療の継続)                           

      ※リスクACTH検査の数字が良くなったと安心していると、デソパン
       でステロイドの量が調整されているだけで、実際には下垂体腫瘍が
       大きくなっており、気がついたら(大きくなった下垂体腫瘍のせい
       で)神経症状が出るところまで悪化している、ということも起こ
       りうる。
 
      ②オペプリム(一般薬名:ミトタン)で副腎の組織を壊死させて、
       副腎の腫瘍を小さくしてステロイドの生成を抑える。     

      ※リスク:この薬は慎重に調整しながら投与しないと、副腎そのも
       の(全部)を壊死させてしまう危険性がある。そうなるとステロイド
       が生成されなくなり、突然死を起こす可能性もある。ASCの主治医は、
       この薬での治療の場合、毎朝、状態を電話で報告してもらい、
       薬の効果を日々チェックしながら投与しているとのこと。

      ③放射線療法 ステロイド生成の指令の大もとである下垂体の
       大きくなった主要部分を放射線で叩いて、正常な大きさに 
       戻してやる。                                                       
       そうすれば下垂体からの過剰な指令が副腎に行かずに、ステロイド
       を正常量にコントロールできる。

      ※リスク:放射線療法を行うにはMRIとCT検査が必須。そのためには
       全身麻酔をしなければならない。また、放射線治療にも全身麻酔が
       必要。全身麻酔の前には肝機能の検査など行い、全身麻酔に対応
       できるかどうか判断する。その検査結果がOKであっても、全身麻酔
       による事故というのは皆無ではない
。中には麻酔から覚めない
               まま亡くなってしまうというケースもある。放射線そのものより、
               全身麻酔に関するリスクがある。

       以上の中から、私は③の方法を選んだということ。
       それで、次回は放射線治療を前提としたMRIとCTの検査をすることと
       なった。
       昨年の4月、クッシング症候群の疑いが濃厚な時点で、病状を正確
       に知るためにMRIの検査をするはずだったが、事前の肝機能検査で、
       セントは全身麻酔に耐えられる状態ではないと判断されて、MRI検査
       は見送られ、超音波検査だけしてもらった。
       なので今回はセントにとっては初めての全身麻酔ということになる。

       “命”に関して、一か八かの危険な賭けはあり得ない。
       100%大丈夫とセントの生命力の強さを信じて、
              その方法を選択したつもりだ
        
3月25日 日本獣医生命科学大学動物医療センターにてMRI&CT検査。

      前日夕食以後は食べ物禁止。
      飲水は当日の午前5時頃から一切禁止。(クッシング症候群の場合、
      水を制限して脱水症状を起こしたら生命に関わるため、水はギリギリ
      可能時間まで制限できない)

      午前9時半病院へ。ドクターより説明の後『麻酔・検査承諾書』
      サイン。検査終了は12時~13時の間とのこと。
      初めての全身麻酔のため、何かあったらと思うと、待合室から離れ
      られず、13時まで待合室で待つ。
      前日九州から上京して来た母とラブも一緒に

            

      ドクターから、一旦外に出た場合は、戻った時点で受付に告げるよう
      言われていたが、ずっと待合室にいたため受付に名乗らず13時まで
      待ち続けてしまった。
      あまりに時間がかかりすぎるので不安になって受付へ問合せに行く。
      それでやっと名前を呼ばれる。
      ところが、セントは12時前には麻酔が覚めて、ドクターはずっと
      迎えの連絡を待っていたとの事。
      外に出ても出なくても、早めに受付に名乗り出るべきだったという
      ことにやっと気がつく。

      

      セントは全身麻酔の影響は全く感じさせずに、すこぶる元気!
      脳下垂体の大きさは約7ミリで、予想したより大きくなかった。

      (ドクターによると正常より“少し大き目”=腫瘍の影響とのこと)
                  

      ただし、初めてのMRIのため、比較数値がなくて、1年前と比べて
      どうかということは判断できない。
      この結果を受けて、治療法に関しては改めてASCの主治医と相談
      することになった。

      この時点で放射線治療に入るかどうかは未定のため、CT代は今回は
      請求なしとの事。もし、放射線治療に入るようであれば、その時に
      CT代を請求するという(ありがたい配慮に感謝

      本日の注意としては、麻酔後の誤飲を防ぐために、水は午後5時以降
      に、食事は午後8時以降にとの指示。

      遅い夕飯時、セントはよほどお腹が空いていたようで、むさぼるように
      食べた

3月26日 食欲、飲水量、様子の変化特になく、排尿排便も支障なく、いつも
         通りに元気。

      ASCの主治医の先生に電話し、無事検査終了を報告した。
      大学病院のドクターから主治医に昨日の結果のメールが入っており、
      主治医もセントの下垂体腫瘍が思ったより大きくなくてホッとした
      様子だった。

      このまま次回から本格的な放射線治療に入ることになるのだが、
      その前にもう一度だけACTH検査をお願いする。
      これで100%数値が上昇していれば、私もセントのために最善の
      方法として放射線治療を選択したことに悔いはないと思う。

      そして、そのあと主治医から出た言葉に大ショック。なんとなんと
      主治医は3月一杯でASCを急きょ辞めることになったというのだ。
      院長先生から、病院で一番クッシングの症例に詳しい先生と紹介され、
      すっかり頼り切っていたのに・・・
      主治医が辞めた後のセントの治療に関して明日相談する事に。(つづく)

 

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2 コメント

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Unknown (のんち)
2008-04-07 17:15:51
どの治療法もリスクがありますね。
でもこれだと思った治療で最善を尽くして
あとはセントちゃんの強さを信じるしか
ないですもんね
お母様とラブちゃんも応援しててくれたんですね
心強い応援団
のんちさんへ (セントママ)
2008-04-09 19:22:59
ホント、今出来ることに最善を尽くすことしか出来ませんものね。

今は、私が仕事で構ってやれない分、母がいるのでずいぶん心強いです

のんちさん、花粉症お大事に

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