ある夏の日。パソコンを前にして…
しかし自転車のイベントって、
この地域はレースものしかないのかね?
インターネットを検索しながら、
ちょくちょく近場で何かやってないか探してみる。
都会はいろいろイベントあっていいよな~
レースはまだ無理。
でも年内に何かひとつは参加したいな~
自分はまだ7月にあった自転車屋のサイクリング企画以外、
公な企画には何も参加してない。
あ… あった…!
白山サイクルフェスタ2013!
開催主旨
白山市の雄大な自然や風を体感し、
サイクリングによる健康づくり、
エコライフの推進及び地域の活性化を目的とし、
「手取キャニオンロード」を子どもから大人までが
自分の体力に応じて自転車で走るエコサイクリングイベント。
自然あふれる手取キャニオンロードで、
自転車レースとは一味違った、
往復42kmのサイクリングに挑戦する。
なになに?家族揃ってのサイクリング…
コースは手取キャニオンロード…
今の私にピッタリの
ユルユル企画では
ないですかぁ!(^o^)
ヨメもさそおう!
師匠の奥さんと二人がかりでヨメも参加させようと説得したが、
50キロ走ると聞いて逃げていった(笑)
今度もまず聞いてきたのは「何キロ走るの?」
途中リタイア有りですから!っとヒラリかわす。
でも実際、自分で端から端まで走っても
片道25キロくらいだったから(=往復やっぱり50キロ♪)
無茶苦茶なことはないだろう。
まあ限界まで一度走ってみればいいさ。
ゼッケンとか申込締切後に家に送られてくる。
【自分がやっていることに犬がいちいち興味を示す(^_^;)】
休みを合わせ、そして当日の9月23日。
暑い…
気温も暑いが、しかしオレのハートも熱い!
開会式。市長や議員さんの挨拶。
まあイベント開催に尽力していただいたのでしょう。
挨拶くらいは聞きます。
でも地元テレビ局も協賛していて取材に来ている。
自分を売り込む絶好の場面。おいしいです。
【地元のゆるキャラ「ゆきママとしずくちゃん」と記念撮影】
【当日はチーム気分でペアルックで(*^_^;*)】
イベントには600人弱の人が集まったようです。
申し込み順に順次出発。
【地元鶴来高校のブラスバンドのお見送り付き】
さあスタート!
老若男女、ファミリー、ロードからママチャリまで
いろんな速度域の人がいっしょに集団で走るから
正直なところスタート付近は危ない。
人数が多いからばらけるのに時間かかる。
子供は好き勝手に走り、私が走ってるラインに
横から強引に割り込んできて、前タイヤをぶつけられそうになる。
軽やかに回避したが、あまりに危なかったので
教育のためにも追いかけて蹴飛ばしてやろうかと思った。
(親がいるので大人気ないのでやめましたが…)
ファミリーで参加しているチームは遅い子供の速度に合わせて
何台もの自転車が集団になってゆっくり走るため道をふさぐ。
親が走っている周りを子供の自転車が
ちょろちょろちょろちょろ右往左往。
かと思えば先に突っ走って親が後ろに付いているのか
急に不安になったのか前触れもなく突然急停止!
後ろ走ってる自転車はパニックです。
ママチャリと子供連れはあとから出発とか
走行能力でスタートを分ける配慮が必要かもしれませんね。
やたら速いママチャリもいましたが…(赤ザク?)
イベントルールは4箇所あるチェックポイント
(瀬野木、バードハミング鳥越、白山下、瀬女)で
スタンプをもらい完走を目指すもの。
第一チェックポイントの瀬野木は予想通り
スタート直後のグチャグチャ感そのままに人でごった返している。
キャパを超えて停めている自転車が
あふれて通路もふさぐ。とても危ない。
とりあえずここはスルー。
ディズニーランド攻略方法と同じ。
人が多くて混んでいるところはファストパスをもらい(そんなものはないが…)、
空いているところから攻める。
第一チェックポイントを過ぎて、ようやくバラけてきて
自分のペースで走れるようになった。
次の第二チェックポイントである
バードハミング鳥越でトイレ休憩。
松任梨の試食サービスに人だかりが。
ここは数に限りがあるので早い者勝ち。並んででもいただく!(笑)
休憩ポイント(チェックポイントはない)の綿ケ滝(わたがたき)もスルー。
ここまで来て、もう折り返してすれ違う人たちと会いはじめます。
速い人はみんな先を争うかのように、かなりとばして走っています。
何もこんなゆるいイベントでそんな急いで走らなくても…
参加費も払っているのに一気に走りきるのも、もったいない。
そんな走り方がしたいなら、イベントのない日に一人で走ればいいのに…
第三チェックポイントの白山下で二度目の休憩。
ここはこの辺りの名産品である笹寿司の販売がされていた。
そしてゴール前の激坂エリア。
ヨメが登れるのか、とても心配でしたが、諦めずにがんばりました!
自転車がダホンということも考えれば褒めてあげたい。
【写真は帰り道の下りの場面です】
第四チェックポイントでもある、
折り返し地点は道の駅「瀬女」の向かいにある
「かんぽの宿」駐車場にある特設会場。
【太鼓の演奏がありました。やたら空腹に響く…】
ここでは豚汁のサービス。
持参してきたヨメが握ったおにぎりで昼飯。
キノコが生えてます!
これも入れればキノコ汁の出来上がり!?
イヤ、死にますので遠慮しておきます。
せっかくここまで来たのだから、
食後は瀬女へ寄って、デザートはついに念願のそば茶ソフト!
三度目の正直。(涙…)
うまい!
そばの味はそれほど感じませんが、
かすかな穀物の味が、隠し味的に
バニラの甘みを引き立てているような感じ。
でもくどい甘さはなく、上品なおいしさです。
帰りは楽な下り道。
でも、やはり今日も向かい風がきついです。
しかも今日はロードじゃないから風の抵抗がなおきつい。
タイムトライアルではないので、問題にはしませんが。
【ヨメが並んだウサギの単管バリケードがかわいいと記念撮影】
そばの花が満開でした。
行きでは寄らなかった休憩ポイントの綿ケ滝に寄ります。
手前に写っている白い花もそばの花
せっかくなので滝の所へ近寄ってみました。
水辺が気持ち良さそう…
一眼レフが欲しい。水しぶきが止まった、
時間が止まったかのような写真が撮りたい。
なんとなく格好つけて腰に手を当てて滝を見てみる…
第二チェックポイントのバードハミング鳥越で
帰りのスタンプをもらったあと、
行きはスルーした第一チェックポイント瀬野木に。
予定通り、もうガラガラ。
ウサギが気に入ったようなので、寄り道してピョコタンのコンビニへ
あと少し!
そしてゴールはスタートした十八河原公園。
完走の証書をもらって終わりです。
工程は42キロですが、サイコンは47キロの走行記録でした。
初の30キロオーバー走行にヨメはもうぐったり。お疲れ様でした。
自転車屋のサイクリングはみんな仲間で
誰かれ構わずに会話ができた楽しさがありましたが、
今回は人は多いもののみんな他人で
一人で走っているのと変わらない感じがありました。
でもスタンプラリーというイベントに参加しながら
自転車に乗れて楽しかったです。
ぜひ、来年も仕事の都合がつけば参加しよう。
(何とかギリギリ一話でおさまった…) フー(-。-;)
付近の店に押しかける集団やら(年一のフィーバー?)みんな好き好きに楽しんでいる感じでした。
※時間内にゴールすれば寄り道おk。
ヨメが余力無かったのでほぼサイクリングコースを素直に走りましたが、
来年はあちこち寄り道しながら走ろう(^_^)
ママチャリでブルベ(200km以上のロングを制限時間内に走りきるイベント)達成してしまう方も世間には居るらしいです。
おそらくシャー・アズナブルと思われます(笑)
他の自転車以上に闘争心が芽生えるのはなぜだろう?
ガンタンク・ロック号の永遠のライバルです。(笑)
一応、衝動買いでは無い筈…(笑)
近況報告でしたっ(^o^)/
オレも新車ほしいな…
でもラレーも大事に乗りたい。
でも両立させるには置き場所が…
うおおおおおーっ((((;゜Д゜)))))!!