大空を見上げて

日頃感じていること

教官入院

2009-08-04 | Weblog
 私の武道の先生で県連理事長の前田先生が緊急入院されたと連絡があった。
8月7日、日本武道館で全日本銃剣道選手権があり御一緒する予定でいた。
私が若い24歳の頃、自衛隊空挺部隊にいた時のレンジャー教育の教官だった人であり、厳しく鍛えられ防衛長官(現大臣)直轄の最強特殊部隊の空挺レンジャー隊員に成れたのも前田教官のお蔭である。
剣道、銃剣道共に範士(師範)9段の前田先生は、宮崎県出身で旧予科練上がりで現在83歳。
自衛隊退官後は千葉北で高千穂(株)という車の販売、整備会社を経営しながら千葉県警や自衛隊の武道の先生として長年活躍していらっしゃった。
日本武道館の玄関正面に日本武道の歴史に功績を残した方々の名前が掲げてあるが、その中にもちろん前田政治教官の名前もある。

私は亡父より幼い時、いつもよく言われた「強く(自分自身に)、正しく、朗らかに」とこれが父の私に対する人生教育だった。
空挺レンジャー教育では前田教官に精神的にも自分自身にも強くを叩き込まれた。
私の人生の師でもある教官の一日も早い快復を祈っている。

    (写真:自衛隊特殊部隊「空挺レンジャー」)

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