大空を見上げて

日頃感じていること

社会の荒波に向って(強く、正しく、朗らかに)

2018-06-18 | Weblog

   

新入社員を教え込む研修せンターの指導員が受講者に心構えを説いて聞かせる。
「ふぞろいの林檎たち」の一場面から
<世の中やり甲斐がぎっちりつまった仕事なんか百万に一つ。公平な職場なんてありゃあしねえ。
 大半は意味のない苦労や、やり甲斐のないポスト、自分に不向きな仕事何てものでいっぱいなんだ。
 いやで辞めていたら就職をいくら変えても辞め続けなければならない。
 意味がない苦労も黙って立派にやり通す人間になるしかない>と指導官のことばである。

この記事を読んでなるほどと思った。
特別国家公務員時代、会社員時代を思い出すと本当にその通りだと思う。
忍耐、また忍耐という場面が多くある。

妻には「あなたは、厳しい訓練でも自分が好きな仕事をやって来られたから幸せだよね。」と
よく言われるが、その中にあっても当然大変ことはいっぱいあった。

社会に出て働くということは生易しいことではない。

聖書の言葉によると、最初の人間アダムとエバが神に背き罪を犯した結果、
男には労働の苦しみ、女性には産みの苦しみが与えられたとある。
迷惑な話しだが人間として生まれた以上仕方がない。

幼い時より明治生まれの父によく言われた日本武士の精神「自分自身に強く、正しく、朗らかに」

       

短剣道は小太刀の心技に由来し、特に第1次大戦の結果に鑑み、旧戸山学校において、短剣の使用法について研究がなされ、大正10年に集大成されて誕生したものである。 小太刀の起源は日本剣道の三大流祖のひとつとも言われる中条流の小太刀にその源を発し、特にその流れを汲む富田流小太刀が著名であったようであります。

                                        懐かしい日本武道館
                

       

                                                     ( 梅雨の花 )

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