大空を見上げて

日頃感じていること

懐かしき仲間

2011-03-11 | Weblog
 木更津飛行場にて父と成人式にて 山崎女史



先日、夜 帰宅すると自宅の電話に留守伝が入っていた。
何と昭和40年22歳の時に別れた青春時代の仲間からだった。
48年振りである。
私と故郷が同じ山口県防府市出身で大空に憧れ千葉習志野での空挺の同期生である。
その当時一番仲良く、大谷と言う名前で「谷!」彼は私を「松!」と呼び合っていた。
お互いに山口弁で「久しぶりじゃのう」「懐かしいのう」
私もなるべく方言で「元気にしちょったかね」「逢いたいのう」と答えた。

来る4月2日には全日本空挺同志会創立50周年記念大会が千葉習志野駐屯地で行われる。
当日は宇宙飛行士で元空挺隊員の娘さんの「山崎直子女史」を招いて記念式典、祝賀会食などがある。
又現役隊員の落下傘降下や高度3千からのスカイダイビング等もある。
夜はフローラ西船ホテルにてOBと現役との食事パーティ祝会などがある。
青春時代の懐かしい仲間が全国から集まるので楽しみである。

空挺時代、一緒に北海道から九州と全国を落下傘降下した「谷」も退官後、山口の田舎に引っ込んでから出不精で、関西であった娘の結婚式にも仕事(店)の都合で行かなかったらしい。
この度もその相談だった。
私が「歳じゃけん、思い出作りは大切じゃ、来にゃいけんよ、待っちょるけん。」
谷は「俺も行きたいと迷ちょった、カカァに行って来ればいいじゃと言われてのう」
そしてやっと来る事になった。
4月2日が「楽しみじゃのう!」と言い合いながら電話を切った。

        飛び出し塔訓練                 大空の仲間達「いくぞ!」「おぅ!」(同期の桜)
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