大空を見上げて

日頃感じていること

米国に変革到来

2008-11-06 | Weblog
 アメリカ大統領選挙で黒人系のオバマ氏が大差で勝利した。
奴隷制度という過去を持ち、人種問題を抱えるアメリカに偉大な歴史的な事だと思う。
奴隷解放をしたリンカーン大統領が言った「人民の人民による人民のための政治」が真から実現に向かって歩き出したような気がする。

私は今迄夫婦でアメリカに何度も行った。
ニューヨークのマンハッタの街を歩くと、ヨーロッパ系からメキシコ、ヒスパニック、アジア、インド、アフリカ等移民の国らしくあらゆる系統の人種がひしめいている。
国も大きいが180種類以上の人種をがいることを聞いた。
人口も2億8千万人近くいるそうで人種が違えば考え方もいろいろでこれをまとめていくのは大変だと思った。
サンフランシスコに行った時ある店に入ろうとしたら黒人お断りだった。
私達夫婦アジア系は平気なのに黒人は駄目なのである。
まだまだ何件もありアメリカの差別に対して根強い歴史を感じる。
現在でも黒人の初代国務長官パウエルや二期勤めている女性のライス長官いるが、
この度はアメリカの頂点でもある大統領にアフリカ系のオバマ氏が選ばれた事は本当に素晴らしい事だと思い楽しみである。
 (写真:アメリカ大陸を夫婦で旅行中、カリフォルニア州とネバタ州の境にて)
       
コメント
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