Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

旅のガイド-地球を遊ぼう!

2010-06-03 | Weblog

もう10数年も前の事になる。
仕事を終えると、同世代の人たちと夜な夜な新宿に集まって、サークルみたいなものをやっていた。
その中でその友人たちと、仕事や趣味の話をしたり、将来の事やそれに対する不安なんかをみんなであーだこうだ語り合っていた。
僕は、その当時は音楽が好きで(もちろん今でも大好きだが)、音楽の話も沢山した。
お金を浮かすために、喫茶店やファミリーレストランでコーヒー一杯で粘り、最終電車ギリギリまで屯っていたことのある。

そして、時には夜の街に繰り出したりと、今思えば本当に馬鹿な事をやっていたが、それはそれで楽しかったのだ。
何度かは最終電車に乗り遅れ、三軒茶屋の友達のアパートに泊まり、散らかっている部屋の中で雑魚寝をしたものだった。

そこでこんな本が有るんだよと、紹介されたのが『毎日が冒険』と言う本だった。
著者のご本人も仰っている通り「馬鹿だな~、こいつら」と冒頭から笑わずにはいられない本で、とにかくぶっ飛んでいて面白かった。
冬山遭難ツアーとか、橋からバンジージャンプするとか、そういうものを計画する方もする方だが、やる方もやる方だなと思った。
あまりにも面白いのでその後も色々と人に貸したりしていて、今はどこに行ってしまったのか分からない。


その著者でもある高橋歩の『地球を遊ぼう!』を読まさせてもらった。
旅行記とかではなく、アメリカ大陸をキャンピングカーで廻ったり、南の島でイルカと泳いだり、こんな旅はどう?というものが乗せてある。
世界中の、美しいところや、面白いところが紹介されていて、親切に大体の旅費まで書かれているから具体性がある。
掲載されている写真が無茶苦茶良いものだから、ペラペラ捲って「あー良いところだな、行きたいな」と、見ているだけでも楽しい。
囁くような波の音や、鮮やかな色の小鳥の声が聞こえてきそうだ。

最近、やっと僕のウチもデジタル放送に切り替えたのだけど、BSなんかを見ると本当に色々な旅番組がやっている。
ついつい綺麗だから見ちゃうんだけど、見るのも良いけどやっぱり何時かは行きたいなあと思ってしまうんだよね。
でも、放送では中々具体的な旅費とかルートなんかはやらないので(そういうものがあると興醒めしてしまうし)、有る程度サンプルコースなんかが有るとイメージが湧きやすいのだ。

確かに、旅も良いけど、中々そう簡単にヒョイっと行けるものではない。
だから、何時でも旅のモチベーションみたいなものを下げないためにも、そしてイメージを把握する為にも、いやいやもっと夢を膨らませる為にもこういったメディアは有難いのだ。

この本を、夜寝る前に1コースずつ読んで、イルカと泳いでいる夢でもと思っていたが、ちっともそんな夢は見なかった。
やはり、実際に体験しないといけないのかもね。

ああ、旅に出たいなあ。


 

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