ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

久女忌

2024-01-21 21:00:00 | フォト俳句

 

何食べる  答えはべつに  久女の忌

 

台所仕事をしていると、言葉が浮かぶ。

勤務中は俳句を考えることは出来ないから当たり前だけど。

今日は朝から雨、久しぶりの雨だった。

 

女坂はだらだら続き、先が見えない。


大寒

2024-01-20 20:02:43 | フォト俳句

 

大寒や  インドの人の  素足かな

 

大寒の今日は、天気も悪く寒かった。

パン屋さんに歩いて行った。

途中の信号で、インド人の若者達とすれ違った。

皆ジャケットのフードを被っていたが、足元は素足にサンダルだった。


寒椿

2024-01-19 21:18:16 | フォト俳句

 

参道に  ポトリ音して  寒椿

 

酒列神社の参道の樹叢は、県の天然記念物に指定されている。

参道には椿の花があちこちに落ちていた。

鳥居から海が見える。

 

そしていつも誰もいない。

 


冬の帰路

2024-01-18 21:20:26 | フォト俳句

 

ナンバー灯  瞬き続き  冬の帰路

 

前を走る車のナンバー灯が、切れかかってチカチカしていた。

見たくなくても見てしまい、目がチカチカした。

運転している人は自分では気がつかないライトだ。

首筋まで痛くなった。