ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

墓洗う

2023-08-14 21:45:44 | フォト俳句

 

墓洗う   地震の傷の残る   墓地

 

実家の墓がある霊園は、東日本大地震の被害が大きかった。

墓石はその後横長に変えたが、羽目を拭いていると傷があった。

両隣のお墓もどこかしら傷があった。

 

忘れてはいけないことがある。

残しておくのは、大切だと気がついた。


迎え火

2023-08-14 00:18:37 | フォト俳句

 

子も帰り   ぢぢばばだけの   迎え火や

 

かなり前から連休になっている子供達は、盆の入りも来ないうちに帰ってしまった。

台風が来そうだったが、晴れていた。

墓参りのあと涼みに奥日光へ行ったきた。

 

湯畑の水たまりに手を入れると、思いの外熱かった。