和製ウィザードリィへの確執という名の恨み言・5

2010-10-23 19:29:55 | ゲーム
ファミコン版ウィザードリィIに計算式の不備があるのは前に書いた。
ともすればゲームが破綻するようなレベルのミスである。だがプレイするとバランスが取れている(ように感じてしまう)。テストプレイはした結果なのだ。

ところで他にもけっこう悲惨な歴史があるようだ。

・外伝IV ジルフェバグ
ジルフェの呪文を使うとデータが消える。超シンプルかつ重大なバグ。
回収などは行われなかったがバグが起きないカセットへの交換が行われたという情報もある。自分が交換したのはバグが起きない版だったのかどうか、売り払った今では確かめる術もない。

・DIMGUIL
細かいバグがいくつかあるらしい。そんなに深刻ではなさそうだが、カードバトルでフリーズするとか。修正版が出ていて、交換もしていたようだ。>参考リンク

・エンパイア初代
レベルが勝手に上がったりデータが消えたりするヒーリングで即死したりするバグがあるらしい。
あんまりひどいので修正版と交換してたようだ。>参考リンク

・サマナー
全てが何もかもバグってるという話。
>参考リンク
・敵のお金と経験値が入れ替わっているとしか思えないバランス。
・エナジードレインの魔法が当たると億単位の異常な量の経験値が手に入る。
・エナジードレインを味方が受けても億単位の異常な量の経験値が手に入る。
・条件を満たすと敵のレベルが1000台に固定される。初期化しても戻せない。
・アイテムが全て外伝2のパクリ。

……よく発売できたな、と。
修正版が比較的早く出たらしい。初回版しか出回っていないうちに買っておくべきだったかもしれぬと、少し思う。

最新の画像もっと見る