第124話「好み」

2011-09-25 19:19:26 | みなみけ
後輩のために弁当を作ってくれる保坂の話だった。ナツキの家族のために4人前の弁当を。
受け取ると良くない誤解を受けるとナツキは全力で固辞する。
「良くない誤解とはなんだ! 言ってみろ!」
「それは言えません!」
「そうか‥‥‥まあお前の事情を詮索するまい」いいのかよ。

疲れた様子のナツキ、(メシ作ってくれる人がいれば楽なんだけど‥‥‥)と考えながら、制服+エプロンのハルカが料理を作ってる幻覚を見る。なぜ制服。
「大人っぽい女性に料理を作ってもらいたい目」をしていたのをヒトミが見ていた。どんな目だ。

ヒトミは「大人っぽくなる方法」と「料理が上手くなる方法」を求めて南家にやってきた。作中では初来訪だけど既にカナとも面識ある様子。
「大人っぽく料理する方法」について「はだかエプロン」を提案するカナ。
「カナお前天才か!? いや変態か!?」後者だと思うが前者でもいいのか。
話を聞いてたハルカの助言は至極真っ当で、まず相手の好みを聞き出すというものだった。「大人っぽい」が好みだとわかっているというカナの声も聞きながら。

好みを聞きに行こうとしたナツキの目には「料理は自分でやるという固い決意」が出ていた。
それを見て何も聞けず、「激甘が好きだ‥‥」と一方的な告白をするヒトミ。話が何も進展しないまま終わり。
ナツキの料理の話もヒトミの料理の話も何も進展していない。お互いに勝手に盛り上がって勝手に解決してる。ヒトミの見てるものは中途半端に当たっているから、結局自分が苦しむだけのように見える。
そしてナツキが明確にハルカを意識している描写も出てくるようになった。ヒトミがこの先に報われることがあるのだろうか。

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