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2020第2回 奈良FF ハイキング

2020年09月25日 | Other activities

初秋の音羽山観音寺と聖林寺方面ハイキング

                   報告者 D班:今澤 等

 9月18日、初秋の南和の音羽山観音寺と聖林寺を訪ねるFFならハイキングに、男性5名、女性8名、総勢13名の参加がありました。事前の天気予報ではこの日は少雨の予想でしたが、幹事の決断で決行したところ、お天気の神様に守られて雨は降らず、無事、計画した全行程を終えることができました。

ハイキングの下見段階では、標高約600mの音羽山の上り坂が中高年のメンバーには無理かと心配しましたが、結果的には、参加者全員が杖を頼りに汗だくで、途中数回の休憩を取りながら片道2キロの急峻な坂を登り切り、11面観音菩薩を参拝できました。また、この寺の住職の庵主様とも親しくお話しをすることができました。

 この寺の寺伝によると、藤原鎌足公を妙楽寺(今の談山神社は、明治初期の廃仏毀釈で妙楽寺から談山神社に転身)に祀ったときに、鬼門除けの寺として観音像を祀ったのが始めと伝えられています。

妙楽寺の寺伝によれば、鎌足の長男の定慧(じょうえ)が遣唐使から帰国後に、父鎌足を祀るために妙楽寺を建てたと伝えられていますが、史実を見れば、定慧は帰国後にすぐに逝去しており、実際は、次男の藤原不比等(ふひと)が建立して祀ったものと思われます。

観音寺の境内で弁当を食べた後、参加者の面々は、急峻な下り坂を日ごろ使ったことがない膝周りの筋肉を酷使しながら、杖を頼りに、しかし、女性陣は余裕のお喋りをしながら、無事、下山しました。

 このあと、約3キロの緩やかな田んぼ道を歩き、途中、倉梯(くらはし)の宮で政をした崇峻天皇の御陵に立ち寄り、小休止を取りました。この崇峻天皇は、曽我馬子に殺された本邦唯一の被暗殺天皇で、次の推古天皇とは異母兄弟になります。暗殺されたのは曽我氏の傀儡天皇でありながら、曽我氏を軽視して物部氏に近づき過ぎて、曽我氏と物部氏との権力闘争に巻き込まれためではないかと推察されます。(小生の自説)

このあと、最後の目的地の聖林寺(藤原鎌足の長男定恵の開山の寺院といわれている。)を参拝しました。寺には、2つの仏像(子宝の地蔵菩薩像と国宝11面観音菩薩像)があり、なかでも、後者は、明治時代に大神神社の中にある大御輪寺に祀られていたものが、廃仏毀釈により聖林寺に移動させられて来たものです。

これらを見物したあと、全員は境内の茶房でお茶を頂き、山歩きの疲れを癒しました。

今回訪れた、音羽山観音寺、崇峻天皇陵、聖林寺の3か所は、その歴史が今から約千年以上も昔の飛鳥時代の曽我氏、藤原氏との因縁がとても深い名所でした。        以上      

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