去る10月19日(土)鳥取クラブの主催で米子市コンベンションセンターにおいて、第25回FF日本大会が開催されました。
全国の22のクラブから約200名が参加、FFIからは新会長のJoy DiBenedetto女史も初参加されました。午前中は代表者会議が行われ、少人数での単独渡航の可能性について、Mixed グループの受入に伴う問題点等について意見交換がなされました。午後からの本会議に先立つオープニング パーフォーマンスは圧巻でした。地元高校生による荒神神楽が披露されましたが、有名なスサノオノミコトがヤマタの大蛇を退治する神話を表現する迫力満点の演技に会場は感動の渦に包まれました。
荒神神楽 Joy DiBeneddetto、new president, CEO of FFI
本会議では、鳥取県副知事、米子市市長、Joy 会長の挨拶などに引き続いて、代表者会議の報告、昨年度の広島での世界大会の裏話、東日本大震災による被災地の子供達のオーストラリア訪問、今話題になっているFacebookの安全な使い方等の発表がありました。
会議の後、恒例の懇親パーティーが始まり、鳥取の新鮮で美味しい魚料理が夫々のテーブルに次々と運ばれてくる中、会員同士の和やかな懇親が行われました。日頃はばらばらに活動している仲間達が楽しそうに活き活きと歓談している姿は年に一度行われる日本大会の意義を肌で感じる瞬間でもあります。
乾杯 Kanpai !! Joy会長を囲んで記念撮影
翌日は、鳥取クラブが準備してくれたオプショナルツアーがあり、奈良クラブは松江・出雲コースに参加しました。足立美術館では横山大観の見ごたえのあるコレクションと素晴らしい庭園にしばしうっとり、その後60年ぶりの遷宮で賑わう出雲大社にお参りし、昼食後、松江城の美しいお堀巡りを楽しみました。
足立美術館 庭園 大国主命像の前で
改修を終えた伊勢神宮の本殿 松江城を取り囲む堀川めぐり
充実の2日間、主催された鳥取クラブに感謝、感謝!!
奈良クラブの一行は、その日は宍道湖の湖畔に宿を取りましたが、幸いにもそれまでの雨模様がウソのように晴れ上がり、宍道湖の美しい夕日を楽しむ事が出来ました。夜はゆっくりと温泉と夕食を楽しんだ後、夜遅くまで部屋でお酒を飲みながら、歓談に花を咲かせました。
宍道湖の夕日 松江城を背景に
翌朝、小泉八雲記念館を訪問し、その後路線バスで堺港まで行き、鬼太郎ロードを見学してから、土地の美味しい海鮮どんぶりを食べてから、高速バスにて大阪に戻って来ました。