お笑い大賞ならぬ、ノーベル賞の向こうを張って孔子大賞成るものを作っては見たが、選ばれた人が辞退したり、大体選ばれたこと自体を恥じて逃げ回ったりしていた、はっきり言えば恥ずかしい罰ゲームのような、チャイナは一生懸命権威付け用として使おうとして大失敗したとされている賞です。
チャイナもそれに気付いているのでしょうが、引っ込めるわけにもいかず、訳の分からない孔子学院なるものを世界のあっちこっちに建て始めました。大体孔子や孟子の述べた論文なるものも、今のチャイナでは読める人も少なくなっているでしょうし、とっくにこれらは捨ててしまったはずです。
チャイナ共産党は都合の悪いものはどんどん捨てます。漢民族が作り出した漢字さえ、簡略文字に簡単に変え、見ているとだんだんハングルに近くなっていきます。今チャイナで使う単語の70%は日本製だという事をチャイナのお偉方は知っているのでしょうか。歴史を正しく見ようなんて言いながら。
そんなチャイナが自国のプロパガンダを兼ねて日本の大学の中に工作されているのを知っている人は多くはないと思います。中国の古い書籍を読めるか存在するのはチャイナより日本の方が多く持っています。チャイナの歴史を学ぶには日本に来なければならない時代に成っているのです。
孔子学院 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/孔子学院
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産経ニュース・平成30年4月14日掲載分
【歴史戦・第20部 孔子学院(4)】
中国政府と共犯だ」米で警戒拡大、関係見直す動き
米南部ケンタッキー州の人口約6万5000人の都市、ボーリンググリーンの市内を見下ろす丘の上にウェスタンケンタッキー大学(WKU)はある。キャンパスの一角に昨年5月、「WKU孔子学院」の建物が完成した。
約750平方メートルのレンガ模様の平屋建てで、隣には庭園も造られた。総工費約300万ドル(約3億1千万円)は、中国教育省傘下の国家漢語国際推進指導小組弁公室(漢弁)と大学側で折半した。開設式典には中国の孔子学院本部の幹部も出席した。
中に入ると、ホテルのロビーのような趣で、上海から直輸入した中国様式の家具や調度品が飾られる。20-30人収容可能な教室が4つあり、システムキッチンも完備している。
「全世界に500以上ある孔子学院の中で、トップ15のモデル校に選ばれた」 院長を務める潘偉平は誇らしげにこう語った。
WKU孔子学院は2010年に開設された。地域の中国語教育に力を入れたい大学側の協力と、漢弁からの潤沢な資金提供を受け、順調に規模を広げてきた。
その一例が、漢弁が推進する地域の小、中、高校などへの中国語教員の派遣だ。初年度の派遣数は11人だったが、今年は47校に52人を派遣する。
学院職員のテリル・マーティンは「教員を新たに雇うと、福利厚生を含めて年間約6万ドルかかるが、孔子学院の教員の場合、学校側の負担は4分の1以下になる。手頃で質の高いプログラムは好評だ」と話した。
図書館棟には「中国文化展示センター」が併設され、孔子像や兵馬俑を見学できるなど大学内での孔子学院の存在感は際立つ。
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米国には世界で最も多い約110の孔子学院が存在するが、中国政府の「プロパガンダ機関」と化しているとの批判は強い。論争は米政界にも発展した。
「中国はよく仕組まれた長期戦略により、米国に取って変わって、世界で最も力強く影響力のある国家になろうとしている」
2月13日の上院情報特別委員会公聴会で、共和党上院議員マルコ・ルビオは、こう切り出した。ルビオは学院が中国に有利な世論形成や歴史教育を行っているとして「(中国政府の)共犯だ」と言い切った。
答弁した米連邦捜査局(FBI)長官、クリストファー・レイも「孔子学院への懸念はわれわれも共有しており、注意深くみている」と同調した。レイは、中国が学生や教授らを情報収集員として使い、「米国の開かれた研究機関を悪用している」と批判した。
ルビオは3月21日に孔子学院を念頭に、外国代理人登録法(FARA)に基づく登録を義務付け、監視の強化を目指す法案を共同で提出した。孔子学院がスパイ活動や「親中派」の育成の場としても使われているのではないかとの疑念は強まる一方だ。
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ルビオは2月5日、地元フロリダ州で、孔子学院がある5つの大学などに契約を打ち切るよう要請。ウエストフロリダ大学が契約を更新しない方針を明らかにした。
テキサス州でも民主、共和両党の下院議員が声を上げ、テキサスA&M大学が契約打ち切りを発表するなど、大学側にも関係を見直す動きが出始めた。
これまでも中国共産党がタブーとする政治テーマを扱わないなどの問題が取り沙汰され、米大学教授協会は04年、孔子学院が「学問の自由」を脅かしているとして各大学に関係断絶を勧告した。シカゴ大など一部で廃止が決まったが、多くの大学で存在したままだ。
シカゴ大学名誉教授、マーシャル・サーリンズは00年以降の州政府などによる大学予算の削減と、中国留学生の増加が背景にあると説明する。そのうえで「経営が厳しい大学にとって、中国人留学生の学費は貴重な収入源だ。孔子学院を拒否して、中国政府の機嫌を損ないたくない」と話す。
昨年末には、米シンクタンク「全米民主主義基金」が、世論操作する中国の強引な対外戦略を「シャープパワー」と命名した。約10年前にペンシルベニア大学で孔子学院設立に反対した教授のビクター・メアは「中国の帝国主義」への警戒は強まっており、「政治家の発信などで形勢は変わりつつある」と分析する。
ただ同時に、メアは「あらゆる手段で大学に近づく中国の意思は固く、巧みであり、手ごわい」とも語る。拡大路線を掲げる孔子学院への対策は、緒についたばかりだ。(敬称略)
=第20部おわり
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この連載は有元隆志、今仲信博、上塚真由、田北真樹子、田中靖人、宮下日出男が担当しました。
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チャイナと言う国はチャイナ共産党独裁体制を、この度の大会で決めてしまいました。世界中が呆れる王朝の復活です。道徳的に言っても偽物ブランドの大生産地で、世界から見たらこんな厄介な国はありません。この国のノーベル賞に匹敵する孔子大賞は、権威そのものが疑われ笑われました。
道徳的に世界の手本となるべき要素の一つもない国の、単なるプロパガンダ目的に利用されると分かったような賞など、もしもらう人があったら、チャイナと深い関係がある国以外は、馬鹿にされたとしか思えないでしょう。
チャイナ自身が孔子や孟子が説いた論語の教えを守るどころかその制反対をし、徳もなければ信もない、詐欺の世界と言ってもいいような状態です。南京大虐殺などと言う日本の太鼓持ち新聞に載って、これは政治に使えるとなるや執拗に嘘だと分かっていても食らいついてくる。
唯々金もうけだけを目的に生きている国民性、世界から信用されないその国の宣伝に孔子をどうゆう風に使っていくのでしょう。
朱子学による兵は詭道にありという教えが今のチャイナの本当の姿だという人もいます。騙しても騙される方が悪いという世界です。どんなにすばらしい人であってもそこに天力が集中して、圧政による虐殺は、毛沢東時代に経験している筈ですが、もう消し去っているのでしょうか。
日本のお花畑の大学の中に孔子学園なるクラブ活動みたいな工作を始めた様です。甘い言葉で騙される大学生がそんなに多くいるとは思えませんが、チャイナはそうやり方で時間をかけて世界に浸透しているのです。
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