歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

昭和の日に因んだ逸話と報道の劣化

2018-04-29 13:31:17 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

 

  今日は昭和の日です。敗戦の日、世界最貧国に陥ってしまった日本は、百万人単位の餓死者が出るかも知れないとさえ言われていました。時の進駐軍最高司令官マッカーサーのこの逸話は何遍読んでも感涙に浸りますが、昭和天皇との会見のエピソードです。

   歴史に残るこの会見の模様は 

  ブログ『正しい歴史認識・・・』より抜粋させていただきますが、この前のバカにした南北首脳会議の「偽装平和ショー」と比べるとなんという違いでしょう。お互いに相手の凄さを認め、信頼しあって、今日この日を迎えています。昭和の日を称えましょう

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マッカーサーを感動させた昭和天皇の言葉

  「…(終戦時において)陛下に対する占領軍としての料理の仕方は、四つありました。
 一つは東京裁判に引き出し、これを絞首刑にする。
 一つは共産党をおだてあげ、人民裁判の名においてこれを血祭りにあげる。
 三番目は、中国へ亡命させて中国で殺す。そうでなければ、二〇個師団の兵力に相当するかと怯えた彼らです。
また第四番目は、闇から闇へ、一服もることによって陛下を葬り去ることでありました。

    先帝陛下:昭和天皇のお話・お言葉と全国ご巡幸

  いずれにしても、陛下は殺される運命にあったのです。
天皇は馬鹿か、気狂いか、偉大なる聖者か、いつでもつかまえられる。かつては一万八〇〇〇人の近衛師団に守られたかもしれないが、今や全くの護衛を持たずして、二重橋の向こうにいる。…

  陛下の割腹自刃の計画は、三度ありました。貞明(皇太后)様は、(侍従に、)陛下から目を離さんように命じました。じつに一番悩まれたのは、陛下でありましたでしょう。

  九月二七日、陛下がただ一人の通訳を連れて、マッカーサーの前に立たれたことは、皆様方もよくご承知の通りであります。ついに天皇をつかまえるべき時が来た。マッカーサーは、二個師団の兵力の待機を命じました。
   マッカーサーは、陛下は命乞いに来られたものと勘違いし、傲慢不遜にもマドロスパイプを口にくわえて、ソファーから立とうともしなかった。

  陛下は直立不動のままで、国際儀礼としてのご挨拶を終え、こう言われました。

     先帝陛下:昭和天皇のお話・お言葉と全国ご巡幸(昭和の日)
   『日本国天皇はこの私であります。戦争に関する一切の責任はこの私にあります。私の命においてすべてが行なわれました限り、日本にはただ一人の戦犯もおりません。絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処されても、いつでも応ずるだけの覚悟はあります』

――弱ったのは通訳でした。その通り訳していいのか

――しかし陛下は続けました。
  『しかしながら、罪なき八〇〇〇万の国民が、住むに家なく、着るに衣なく、食べるに食なき姿において、まさに深憂に耐えんものがあります。温かき閣下のご配慮を持ちまして、国民たちの衣食住の点のみにご高配を賜りますように』

  天皇は、やれ軍閥が悪い、やれ財界が悪いと言う中で、一切の責任はこの私にあります、絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処せられても…と淡々として申された。このような態度を見せられたのは、われらが天皇ただ一人であったのです。陛下は我々を裏切らなかった。
   マッカーサーは驚いて、スクッと立ち上がり、今度は陛下を抱くようにして座らせました。そして部下に、「陛下は興奮しておいでのようだから、おコーヒーをさしあげるように」と。
   マッカーサーは今度は一臣下のごとく、直立不動で陛下の前に立ち、
「天皇とはこのようなものでありましたか!天皇とはこのようなものでありましたか!私も、日本人に生まれたかったです。陛下、ご不自由でございましょう。私に出来ますることがあれば、何なりとお申しつけ下さい」 と。

   

  陛下は、再びスクッと立たれ、涙をポロポロと流し、
  「命をかけて、閣下のお袖にすがっておりまする。この私に何の望みがありましょうか。重ねて国民の衣食住の点のみにご高配を賜りますように」
と。
   そののちマッカーサーは、陛下を玄関(ホール)まで伴い、見送ったのです。

   皆様方、日本は八〇〇〇万人と言いました。どう計算しても八〇〇〇万はおらなかったでしょう。いかがです?一億の民から朝鮮半島と台湾、樺太をはじめ、すべてを差し引いて、どうして八千万でしょうか。じつは六六〇〇万人しかいなかったのです。
   それをあえて、マッカーサーは、八〇〇〇万として食糧をごまかして取ってくれました。つまりマッカーサーは、いわゆる、陛下のご人徳にふれたのです。米国大統領からは、日本に一〇〇〇万の餓死者を出すべしと、マッカーサーに命令が来ておったのです。

   

  ただ一言、マッカーサーは、『陛下は磁石だ。私の心を吸いつけた』と言いました。彼は陛下のために、食糧放出を八〇〇〇万人の計算で出してくれました。それが後で、ばれてしまいます。彼が解任された最大の理由はそれであったというのが、事の真相です。

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  ちょっと出来過ぎたような話ですが、日本人なら、日本の天皇陛下はそのような御方だと、直感的に信じ込むでしょう。日本国の中心にはこのような御方が、国民の象徴として存在しておられるのです。日本人として生まれたことは奇跡的に幸運なことだとつくづく思います。

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  今の日本の新聞は情けない存在です、信用を落とすのも仕方がない。

話は変わりますが、私は財務省事務次官の発言はそれなりに非難されるのは仕方がない時代ですが、片方のハニトラのごとき取材方法を女性の上司ともども納得ずくでやっていたテレビ朝日の方が罪は重いと思っています。しかも一連の出来事を放任していたのはテレビ朝日です。

   財務事務次官を辞任した福田淳一氏

 

  そこを新聞は全く報道しない、ここまであからさまに偏向してくれば国民も怪しむでしょう。新聞と一緒になって麻生財務大臣は辞めろだの安倍首相は辞任しろだの。すべてそこに話をもっていく確信犯的報道犯罪的な、姑息な手段を印象操作として流し過ぎました。

  新聞テレビを通してオールドメディアの手口が分かりやすくなり。すぐに底意を見抜かれるようになりました。自業自得で長年かかって培われてきた時代遅れの捏造技術は、最近ネットによってすぐにあばかれてしまいます。早く目覚めるか、そうでなければ廃刊するしかないでしょう。

 

 

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【新聞に喝!】産経ニュース・平成30年4月29日付

恥ずべき「新聞」の二重基準 なぜ詭弁を弄するテレ朝を非難しないのか 

  

    作家・ジャーナリスト・門田隆将

 

   不可解な“事件”である。安倍政権打倒のために、野党とマスコミがタッグを組んで、政権打倒キャンペーンが繰り広げられているのは周知の通りだ。

   そんな中で出た財務省の福田淳一前次官のセクハラ騒動。「胸触っていい」「キスさせて」などと、財務官僚の驕(おご)りと品性の下劣さを示す言葉の数々(本人はセクハラを否定)に呆(あき)れ果てた向きは多いだろう。

   だが、この事件の特異性は、テレビ朝日の女性記者が、隠し録(ど)りした音声を持って週刊新潮に「駆けこんだ」ことにある。

   

   昨今、日本の告発型ジャーナリズムの双璧である文春か新潮に駆けこめば、一発で重要人物のクビをとれるというのが定着しているようなので、これ自体は不思議ではない。

   だが、そこで生じるのは、なぜ報道機関であるテレ朝が自ら報じなかったのか、という根本的疑問である。

   深刻なセクハラ被害なら、訴えを1年以上も放置した同社は報道機関としてだけでなく、社会的責任を負う企業体として許されない。麻生太郎財務相の進退を語る前に、まず会社としてけじめをつけるべきだろう。

  

   だが、報道内容を見れば、テレ朝が安倍政権打倒に極めて熱心な会社であり、そこにもうひとつの疑念が生じる。ネット上ではすでに、女性記者から相談された上司の女性部長や、その夫の“安倍政権に対するスタンス”を揶揄(やゆ)するような、さまざまな情報や論評が飛び交っている。

   騒動自体が「政権打倒のためなのか」という疑問である。ちなみに隠し録りされたセクハラ発言には、以下の部分もある。

  福田氏とされる男「オレ、新聞記者だったらいい記者だったと思うよ」

  記者「そうじゃないですか?」

  男「キスする?」

  記者「え、キスする記者にいい情報あげようなんて、あんま、思わない?」

  男「いや思うよ」

  記者「ええっ、本当ですか?」

  男「好きだからキスしたい。キスは簡単。好きだから情報」

  記者「へえ」

   録音全体の公開を求める福田氏の思いも分からぬでもない。だが、新聞の真相究明の切っ先は鈍い。〈何よりも重いのは、麻生財務相の責任である〉(19日付朝日)〈「政と官」双方が自らの保身に走り、責任を取ろうとしない〉(21日付毎日)と、政権批判しか頭にはないようだ。

    ■動画
  セクハラ疑惑の福田次官辞任表明 会見ノーカット2(18/04/18)
  https://www.youtube.com/watch?v=daO1yB5JRf0

   しかし、朝日も毎日も過去、取材で録音した音源を第三者に渡した記者は厳しく糾弾され、退社処分になっている。なぜ今回は「公益目的の提供だった」などと、詭弁(きべん)を弄するテレ朝を非難しないのか。

   「恥ずかしいことをした官僚と、道義に悖(もと)るメディアの取っ組み合いだ。日本国として恥ずかしい」と喝破(かっぱ)したのは、伊吹文明元衆院議長である。

   物事の真相を解明し、国民の知る権利に応える使命が新聞にはある。恥ずべき二重基準をやめ、自らの使命に忠実たれ。

                  ◇

【プロフィル】門田隆将

 かどた・りゅうしょう 昭和33年高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』。

 

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   今盛んに南北首脳会談に浮かれているテレビコメンティーター達は自ら墓穴を掘っているようなものですが、そうなればまるでなかったかのように平気な顔で出てくるでしょう。そういう顔を見るのもまた一興です。

 

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