素晴らしい歌い手です。模範的と言っても
そこにはちゃんと個性があり味があります。
倍賞千恵子/湖畔の宿
望月衣塑子という東京新聞社会部に所属している、女性記者が、菅官房長官の記者会談で暴れまくっています。定例の官房長官記者会見の場ですが、流石にベテランの政治部記者は、こんな愚かしい質問をするのはためらわれるのでしょう。
そこで東京新聞の社会部のハネッ返りを、質問者に仕立て、ただただ安倍政権をたたくためにだけ結束したメディアにとっては、こういう無茶苦茶な新人に託すしか方法がないのでしょう。しかしあまりのバカ質問に、菅官房長官も呆れ、効果は逆になっています
ブログ『正しい歴史認識・・・』にここ連日、メディアの悪あがきが載っています。実に有難いことです。9月1日付のブログでは望月衣塑子特集みたいになっていますがそのほんの一部を抜粋してみます。
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東京新聞の望月衣塑子 「金正恩委員長が再三に渡ってアメリカに米韓合同演習をしないように求めております。アメリカが米韓合同演習で続けていることが、
金委員長のICBMの発射を促していると思うんですが、こういうことに対してアメリカ側もしくは韓国側に、ある程度金委員長側の要求に応えるように、冷静になって対応するようにという働きかけを日本政府はやってるんでしょうか?」
菅義偉 「北朝鮮の委員長に聞かれたらどうですか?」
望月衣塑子 「北朝鮮とのパイプがないのでわからないのですが、今のご発言ですとある程度演習内容についても北朝鮮側の要望に応えて冷静かつ慎重な対応にするように米韓サイドに日本政府としては求めているというご理解でよろしいですか?」
菅義偉 「万全の体制で取り組んでいる」
望月衣塑子 「Jアラートを発信された人々は、逃げる時間に余裕がなかったわけです。前夜にある程度の状況を把握していたとなると、何故それを事前に国民に知らせていないのか?」
菅義偉 「事柄の性質上答えることは控えたいと思いますけど、政府としては万全の対応で臨んでます。」
望月衣塑子 「公邸に泊まった日だけ次の日発射されてんですね。首相動静を見て『公邸に泊まるな』と思ったら次の日はミサイルが飛ぶのかと。公邸に情報が入れば、前夜に泊まるということになるんでしょうか?」
菅義偉 「(怒りを込めた大きな声で)政権として万全の体制を整えて国民の安全安心を守ることが何か悪いことのような質問にも聞こえましたけど。政府としては常日頃から冷静に国民の安全安心を守ることに万全を尽くしてます。それに全てが尽きます!」
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実に丁寧な菅官房長官の応答ですが、この東京新聞の女性記者の北朝鮮のまるで代弁者のような質問には一種の恐怖さえ覚えます。北朝鮮やチャイナはここまで日本のメディアに食い込んでいるのかと思わず、その巧妙なフェイクニュースを流す手口を見た思いです。
ブログ『正しい歴史認識・・・』は、8月30日のテリー伊藤氏の発言にも触れていますが、此れも酷いものです。日本テレビミヤネ屋での発言ですが、テレビに出てくる出しゃばりタレントの、政治談義の見本みたいな、特定アジア命みたいな発言です。
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テリー伊藤(ミサイル発射は)好きにやってって感じがする。
それと、大事なポイントは、朝から「北朝鮮の挑発」という言葉を使っていますが、北朝鮮の立場から考えると挑発しているのは米韓だと。
米韓合同演習、あれは「するな」と言ったにもかかわらず、トランプさんは無視してやったわけじゃないですか!これは北朝鮮側とすれば、凄く怒っていると思うんですよ。
日本の立場って一番大事なのって、平和だと思うんですよ
日本はなぜそれじゃアメリカに対して米韓合同演習を今、この時期やる必要があるんですかっていうような事は、日本は本当は言うべき部分がある
これ凄い大切な事で、北朝鮮っていうのはですね、実はやっぱり凄くプライド、自負があるんですけど、もう一方では恐怖心があります
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北朝鮮が恐怖を覚えているって、いったいどこの国の人間ですか。拉致問題も一向に解決しようとする気がないくせに、自分たちの一族の生存だけに固執し、どこかの国に亡命するなどとの噂もあります。
今テレビ界が一番安倍政権に対して恐怖を持っています。マスメディア全体が敵に回った中でその先兵がテレビ報道なのですから、フェイクニュースや印象操作やり放題です。電波法によって何らかの手立てがこの事態に至っては為さなければ可笑しいという思いがします。
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【産経抄】産経ニュース・平成29年9月2日 付
執拗な東京新聞記者の質問は北朝鮮に手の内を明かせと迫っているかのようだ
連合国軍総司令部(GHQ)が70年以上前、わずか1週間で草案をつくった現行憲法の弊害は数多い。
中でも「平和を愛する諸国民の公正と信義」という虚構をうたう前文は、日本人に「平和ボケ」という深刻な病をもたらした。症状の特徴は、一時的に快方に向かってもすぐぶり返すことである。
▼「拉致は遺憾なことで、率直におわびしたい」。平成14年9月、北朝鮮の金正日総書記は小泉純一郎首相との会談でこう述べ、初めて日本人拉致を公式に認めた。
多くの国民が、国際社会は憲法前文が描くような牧歌的世界ではないという現実に気付いた「覚醒の瞬間」だった。
▼当時、新聞もテレビも北朝鮮の非道と無法を連日報じていた。北朝鮮工作員が自由に日朝間を往来し、ある日突然、家族や恋人を奪い去ることへの恐怖も語り合われた。だが、15年が過ぎた今では、記憶も関心も薄らいでしまった。
▼「(米国と韓国に)金正恩・朝鮮労働党委員長の要求に応えるように、冷静に対応するように政府として働きかけているか」。
8月31日の菅義偉官房長官の記者会見では、東京新聞の記者からこんな質問が飛んだ。弾道ミサイルを連射しているのは、北朝鮮のほうなのに。
▼東京記者はこの時も翌1日の記者会見でも、北朝鮮の過去2回のミサイル発射時の前日に、安倍晋三首相が首相公邸に宿泊したことに関しても執拗(しつよう)に問いただしていた。
「事柄の性質上、答えることは控えたい」。菅氏が何度こう回答しても同じ質問が延々と続く。
▼まるで日本政府が北朝鮮の軍事情報をどこまで把握し、どう対応しているのか、北朝鮮に手の内を明かせと迫っているかのようである。こんな平和ボケを治すには、やはり憲法改正が一番だろう。
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望月衣塑子という場違いな人物を取り上げてコラムを書くことが出来るのは、今のところ産経新聞くらいでしょう。
他の新聞は望月衣塑子とグルみたいな者ですから、おかしな連中どうし、褒めこそすれ貶したりしたらその新聞社の上層部に、こっぴどく叱責されるでしょう。その位現在のメディアは狂っているのです。