タミヤジャイロのゲインにミキシングをかけてみた。

ホットラップのようなインドアハイグリップ路面＋スポンジタイヤで
前勝ち進入巻き気味な状態だとばっちり効いていたタミヤジャイロですが
タミチャレで比較的多く遭遇する外コース＋ゴムタイヤで立ち巻きな状況だと
ジャイロの“進入巻きには効くけど立ち巻きには効きづらい”という特性のせいで
アンダーマッキー傾向が助長されて違和感で余計に巻きやすくなる問題がありました。

というわけで随分前にkankiさんに教えてもらっていたミキシングでスロットルに合わせて
ジャイロのゲインを増すという技を思い出しやってみました。
コーナー進入ではスロットルオフorブレーキでジャイロオフ、その後スロットルを開けていくと
徐々にジャイロも働いて立ち巻きを防ぐ・・・という素敵な結果が待っている、、はず。




M11の設定画面。
MASTERをTH1に。
Hの値でゲインの増加率の調整。マイナス側でノーマルモード、プラス側でAVCSモード。
SLAVEをAUXに。
それとスロットルの中立位置がなぜかマイナス側にずれてたので（THのレバー比の関係かな？）
ちょっとOFFSETをプラスに振ってます。
C-MIXをACTに入れてミキシングONです。

もちろん設定次第でスロットルを開けていくに従ってゲインを減らしていったり
ブレーキやステアリングに連動させたりも可。

ちなみに4PKの設定画面は飲むら～さんとこの動画の後半に載ってたのでそちらでどうぞ。




ニュートラル




半スロ




フルスロットル


で、とりあえずゲットで試してみましたが、これがいい。
暇つぶしで試しただけであまり期待してなかったのにｗ
進入での違和感がなくなるのはもちろんですが立ち上がりでの巻きにも意外と効いてる。。
今まではジャイロは立ち巻きにはまったく効かないという認識でしたが、違和感が邪魔してただけで設定次第なのね～。

単純なゲットのコースでは大丈夫だったけど蛇行が問題になりそうなテクニカルなコースはどうだろう？ということで
いやらしい中速コーナーの多いほんぐうでも先日のナイトレース前にちらっと試してみましたが意外と問題なし。
日が落ちた後のローグリップな状態でタミヤタイヤでもばっちり補正してくれてました。
ナイトレースはジャイロOKらしいのでナイトで使ってるF104二号車にもジャイロ載せてみるかな。


そういえば今度のタミチャレF104ファイナルではジャイロは使えるようです。
このままタミグラも正式にジャイロ可になるかな？
おまけにゴムタイヤ限定とミキシングが有効に使えそうな状況。
ファイナルまでにジャイロのデータ取りちゃんとやっとかないと。。。