フェレーロの独り言

私フェレーロ(仮名)が経済や日常を中心に分析、自身の考えを時事書き込んでいく日記帳です。

ロシアが電力供給示唆?

2016-10-17 09:51:39 | 日記

産経新聞の報道でこんな記事がでた。

http://www.sankei.com/economy/news/161016/ecn1610160005-n1.html

ロシアと日本をケーブルで繋いで電力を供給する、そのケーブル敷設はソフトバンクが担当する、という提示があったと言うのだ。

もちろん大反対であり、到底受け入れられない提案だ。

エネルギー供給は国家の生命線と言える。例えばロシアと揉めているウクライナではクリミア情勢で揉めた際、ロシアはウクライナに供給している電力を停止、ウクライナに加担した、と欧州に流している電力もストップした。インフラ設置はその国の生命線だ。他国に生殺与奪権を与える事は絶対にあってはならない。

そして敷設がSB?なぜ?SBに同じく生殺与奪権を与えるなどあってはならない。バカも休み休み言え!

一民間企業を指摘して来ること自体異常だが担当者は賄賂でも受け取ったのだろうな。太陽光発電の際もそうだが、孫という男は政治に深く入り込んで、日本を裏から支配したいのだろう。さすが朝鮮人の血が成せる業か。恨の精神を持って生まれて来た人間は死ぬまで変わらない。

エネルギー安全政策という物は基本的に自国以外に信用など出来ない。他国の関与は極力避けるべきであり、これは食料における穀物と同じ。

日本は地下資源が乏しいので輸入に頼らざるをえない現実があるが、なるべくリスク分散を行うべきで、その意味で選択肢の1つがロシアであるならば問題はない。

ただし、ケーブル敷設など日本の複数の業者を選定し、SB一括などあってはならない。仮に1業者で賄えるとしてもだ。

なぜ中東始め多数の国から原油やガスを購入するのか?と言えばどこかの国で戦争が起きようが、内乱で供給が絶たれようが瞬時にリカバーが効く体制を維持する必要があるためだ。だから日本に経済制裁は効かない。実際に中国は95%を依存するレアアースを使って日本に圧力を掛けたが、見事に失敗。現在ではベトナムの輸入が増え、中国は激減、更にレアアースを使わない技術確信により少しも影響がないどころか、中国の企業が大量に倒産した。現在では価格を下げて何とか買って欲しい、と懇願している状態だ。

話を戻すがロシアとはかつてサハリンの開発で日本企業はまんまと騙されて、莫大な損失を被った経緯がある。仮に政府が約束しても民間企業の多くは猜疑心は拭えないだろう。それに価格が3分の1と言うがそれは経費が上乗せされていない状態で計算しているから。日本が高いのはほとんどが電力会社の利益と、設備費など掛かった経費も価格に反映しているからだ。今後ケーブル費用などどれだけ掛かるか算出した上で比較しなければ意味がない。

ケーブル敷設して輸入に頼るよりもメタンハイドレートなど近海にはエネルギーの宝の山が幾らでもあるのだ。これらの開発を急ぐ事こそが日本の安定供給には必須の事であり、外国依存は極力減らすべき。

 


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