春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

半夏生に思う

2009年07月02日 10時58分52秒 | 思想信条
九州地方の豪雨も、昨日の被害以上に被害を広げる事も無く収まったようで、何よりであった。
今日7月2日半夏生の日は曇り空ながら、割と涼しく穏やかなお日和となった。
今日宿泊予約をしていたので、どうしても出かけなければならない者としては、やれやれであった。

半夏生と言えば半夏だけれど、
近年は6月の初めごろから半夏の葉は白くなり始めていた。
元々は半夏生の頃に葉が白くなるので、半夏と言うようになったという事なのだけれど、植物は暦にではなくて気温に合わせて変化していることを思うと、
半夏の時期からも、温暖化が進んでいる事が分かって来る。

7月と言えばもうすぐサミットが始まる予定だったかと思うが、
麻生さんは遂にサミットへの出席も果たしてしまわれる事になったみたいで、
「してやったり」と思っておられるのだろうか?

100年に一度の経済危機と言って居座りながら、ほとんど経済立て直しについて何もしないで、企業の在庫整理の手助けに何兆円もの補正予算をだして、エコ対策費などと勿体をつけたりして、だらだらと政権に居座り続けて来られた。
それから、まともだったら通らなかったような法案を次々に、
3分の2議決権を使って通してきて、日本をにっちもさっちも行かなくするのが、麻生総理の命題であったようで、
私たち国民は、ずるずると引っ張られながら、どれも此れも、してやられてしまったようである。

1昨年ごろから、もう総選挙があるか、もう総選挙があるかと待ち構えていたけれど、3分の2議決権があるのに、与党が解散総選挙などしたがるわけが無かったのであった。

麻生さんはサミットさえ終わったら、後は思い残す事はないのかもしれないが、
次に当選しそうに無いと思われる自民党の議院達は、
最後の最後まで議員特権を利用しつくしてしまおうと思って、解散したがったりはしないのではないだろうか?
一時麻生下ろしという動きがあったけれど、任期一杯居座り続ける為には、矛を収めて、大人しくしようとすることにしたのだろうか?
麻生下ろしに会いそうになったら、麻生総理は解散総選挙を言い出すかもしれないけれど・・・・・

いずれにしても粘る総理ではあった。
吉田茂元総理の嫌いだった私の連れ合いは、
麻生総理の粘るところが爺さんそっくりだと言っていたけれど・・・・・

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