「週数がいっているのですが試してみる価値は実際あるでしょうか?」
といった質問が相次いだのでお話しさせてもらいます。
治療は早いに越したことはありませんが、もちろん試してみる価値は大いにあります。
35週を超えると「治療院にお邪魔するのも申し訳ない…」なんて気持ちも働く方がおられるようですのです。
お気遣いありがとうございます。
でもそんな心配、必要ありませんよ。
治療だけでなく、家でもお灸ができるように教えます。そして35週以降に直った人がどのような事をやっていたのかとかも治療をしながらお伝えしています。
まだまだやれることはたくさんあります。
一度でいいから来てもらいたいところです。
お灸の効果は安産にもつながります。
安産の定義は人それぞれなのでピンと来ないかもしれません。
どうしてお灸が効果的なのか、安産とはどういう事なのか、必要な方にはここから説明させてもらっております。
特に産後の肥立ちは確実によくなります。
経膣分娩でも帝王切開でも効果は同じ、お腹がゆるめば赤ちゃんも元気に育ちますから…。
その観点からも、満期までお灸をしてもらいたいと思っています。
色々書きましたが、以上の事から考えると、逆子直しは実は逆子直しが目的ではないことがわかりますでしょうか。
安産に向かう過程で赤ちゃんが勝手に下を向いてくれるという事ですから。
目指せ安産!!!!
目指せ逆子直し!!
逆子は安産に向いていないので、お腹の環境が変われば嫌でも下を向いてしまいます
なぜなら95%以上が頭から生まれてくるわけですから…。
赤ちゃんも頭を下に持ってきていたほうが楽なのは間違いありません。
ただ生まれるまでずっと上を向いてる子も全体の4%弱はいるわけで、上を向いていられるのは何故なのか、何かできることはないか、もう一度一緒に考えてみたいと思っております?
以下に初診35週以降で直った方からのメールをピックアップしてみました。これ読んで少しは安心しますでしょうか?
少しでも安心してもらえるとうれしいのですが…
- 初診平成18年11月 ほぼ36週からの治療で直ったので先生もびっくり!
- 初診平成19年8月 35週4日から治療でグルグル!
- 初診平成20年1月 初診が36週2日です
- 初診平成20年3月 36週から治療しました。直ったけれどその後ドラマが…
- 初診平成22年5月 35週ではじめて逆子と言われたって…
- 初診平成22年12月 35週で横位って。逆子は一度直ったけど、やっぱ元気な子でしたね!
- 初診平成24年6月 35週過ぎての健診にて逆子が直ったもの(33週で初めて逆子と言われた方)
お便りをいただいた方だけでもこれだけ治療例があってビックリ!
ありがたいことです。
今回メールを整理したところ初診は30週から33週が圧倒的に多いみたいです。
28週、30週は直る直ると病院でいわれ、32週の健診で直っていないと2週後直っていなければ帝王切開の話をするね…なんて軽く言われてしまった日にはやはりその週数で来られるのは気持ちとしてもよくわかります。
治療の前に、週数よりも赤ちゃんの推定体重(あてにならない場合も多々ありますが…)から逆子治療を考えてみたほうがいいかもしれません。
34週以降だと人それぞれ治療や家で実行してもらいたい事が変わってくるので一般論としての話しかできませんが、「食事」「運動」「睡眠」「排泄」「気持ち」かが変われば赤ちゃん下を向く可能性大になります!
病院での逆子直し(骨盤位外回転術)は現在ではほとんどが36週〜37週に行います
相場が2,000円(外来でチョチョっと回していた時代)~7万円以上(??)ですから(早めに聞いておくとよいかと思います)、その前にいろいろと試してみたいところです。
あと、お仕事をされている方(特にデスクワーク)は本当に動きにくくなるので30週ぐらいに一度来院してもらいたいです。
お仕事の合間にしてもらいたいことが一つあるので、それをやってもらうだけでも逆子が直りやすくなります。
お仕事は大切ですから、最後まで頑張ってくださいね!
赤ちゃんも頑張ってるお母さんをお腹のなかから応援しているはずだからね。
なんやかんやと書きましたが「やることをやって後は赤ちゃんに任せる!!」
妊娠期を後悔しないようにしないと…。
出産後に妊娠期の過ごし方をもっと気をつければよかった…と考えている方が非常に多いので、今出来ることやっておきましょうね!!
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