東京都南青山|おおした鍼灸院

治療や子育てについて思う事を書いています。とくにたくさん来院される逆子治療はボリュームあります。

(19)妊娠中期の腰痛について

2013年02月25日 | 安産・逆子

本日は妊娠中期の腰痛についてです。その前に妊娠中期に入る妊娠16~19週(第5月)、助産師さんとのお話で出てきたのが歯科検診を受けましょうということ。歯周病菌が早産につながるとの報告あるとの事なので、それらを説明する上でも健診を受けるよう強調されていたのが印象的でした。

そのほか子宮頚管無力症といって子宮入口が勝手に緩み、赤ちゃんが下がってくることがあります。なんでも切迫流産や早産の原因となるそうです。自覚が無い事も多いのですが、この頃のお腹のはりは身体が冷えているからといった軽いレベルのもので無い事が結構あるとの事ですので、少しでも心配であれば病院と相談するようにとの事です。


では『腰痛の症例』をひとつ…

昨年10月に16週1日で来院された妊婦さん(37歳初産)がおられました。デスクワークと外回りが半々で、長時間座っていることもあれば歩くこともよくあるとのことでした。歩きすぎていたためか腰痛はずっとあったそうですが、3日前に自宅マタニティーヨガにてかなり痛くなり、歩くのもままならなくなったとのこと。痛みの場所は左次リョウ外上方で仙腸関節外です。横になっても動作時も必ず痛みを生じるものでした。

既往歴としては08年に子宮けいガン手術。問診事項としてはのど乾く、辛い、塩辛い好き、お通じは悪かったです。脈状は浮数実で証は腎虚。

治療ですが右の太ケイと太淵、足三里を補い、、そのほかは左側臥位にて臀部の虚の所見にてい鍼をあて、実所見に刺鍼。外虚内実の所見のある左三陰交のみ施灸。 その場でも少し楽そうではありましたがその場では痛み軽減といった感じでした。

3日後に来ていただいた時はほとんど痛みは軽減していましたた。その5日後に3回目の治療を行い終了しました。

証はすべて腎虚です。

妊娠期の腰痛ですが、妊娠5、6ヶ月ぐらいだとかなりの痛みでも想像以上によくなるケースが多々ありますね。でも妊娠8ヶ月を過ぎての腰痛はやや楽になるぐらいにしか治療効果を上げることができていません。腰だけではなくあかちゃんの重さや内臓下垂もあるのでその処置がなかなかに難しい…。そ

れなりには楽にはできるのですが、深追いもできないですし、…う~ん…頑張らないように頑張ります(^^;


ということで


2012年11月に書いたこの記事に一つ症例を補足してみました~!
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