般若心経って…けっこうすごい!!
特定の宗教を信仰しているわけではないのですが、卒業していろいろあった時にな~んとなく覚えてしまいました。
般若心経は経典の1つで、たった300字足らずの文章に大乗仏教の心髄が説かれているありがた~い読誦経典です。
「耳なし芳一」の中でも怨霊にさらわれそうになるところを、和尚さんが芳一の全身にこのお経を書いて守ってもらった…あの有名なお話にも登場します。
毎日唱えてやっと1,500回を超えました。
「どう???何か変わった??」
「う~ん……そんなに簡単に変わるわけ無いじゃん!!」
最近出会ったその筋(どの筋??)の方とお話をしていて、「あなた脈が診れるんでしょ?般若心経唱えながら脈を診てごらん」と言われ、実際にやってみると、確かに脈がやわらかくなります。
そういうことがあって、毎日20回ぐらい、他に気に入った言葉とともに楽しく声に出すようにしています
言葉の力……侮れません!
そういえば前に言霊のこと少し書いたな……。
だけどSavant Syndromeのところでも書いたように、言葉を獲得する事で、本来もっているとんでもない能力を摘み取っているんじャないかとも思う今日この頃…。
このご時世、マスコミも素人も大きな声で話ができれば内容は無くても感動されちゃうんです。
言葉の魔力に惑わされて、本物を見る事ができなくなる。
だからこそチャラい言葉で感動する前に、意味が分からなくても受け継がれている言葉と共に生活することが必要だと考えるようにしています。
死ぬまで生き続ける事ができるように、言葉を味方につけたいと思うおおしたです。
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