図書館で見つけてしまいました。「Manolito Gafotas」
スペイン語では読みたくなかったのでうれし~。
内容はスペインに住むマノリート君の日常をつずったものです。
魔女も怪物も出てきませんし、大きな冒険もしませんが結構面白いです。
私がこの本を知ったのはNHKラジオスペイン語講座です。
2,3年前「ラジオスペイン語講座」で勉強していたときの教材なんです。その教材は手元に無いので先生の名前が分からなかったのですが、本の後ろにちゃんと紹介されていました。監修者として清水憲男先生が……(この教材で2000年から2003年まで勉強したのね。なつかし~。)
なんだったか忘れましたが言い回しのところで清水先生が疑問に思った事を著者のエルビラ・リンドさんに問い合わせたところ、ああそんな捉え方もあるのねってリンドさんに感心していた事を講座で紹介していましたが、その時「清水先生ってすごい!!」って思ったのも4,5年前になるんですね
そうそう、唯一覚えていたのがprostataなんですね。前立腺のことです。アクセントはoの上にあります。
なぜだかマノリートといえば「おじいちゃんの前立腺」の事を思い出すんです。人間って妙なところを覚えているものです。
ちゃんと日本語訳で前立腺のところがあるではないですか……。これまたなつかし~。
- 地下鉄で必ず席を譲ってもらう裏技は同情……「おじいちゃんは、年をとっているうえに病気だから、かわいそうだと思ってもらえる。前立腺が悪いというのは、見た目ではわからないけど、年寄りだっていうのは、一目で分かるからね。ぼくが同情されるのは、メガネをかけているからかもしれないな。」
- 「これまでぼくは、誕生日を祝いたくない人なんて、見たことがない。もう何年も"三十七回目の誕生日"しかむかえていないママでさえ……」
- ぼくたちは、大はしゃぎだった。目の検査はサイコーに楽しい。だって、人生のうちで、答えをまちがってもゆるされるのは、このときぐらいだもの。
こういうの、結構好きです。
懐かしいついでに調べてみました。弟の「おばかっちょ」はImbecil…… El Orejonesは「でか耳ロペス」……。
なんとな~く覚えています。
スペイン語は早々に挫折しましたが、物語の内容は結構覚えているものですね。
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