やっとパソコンの前に座れました。 忙しかった~~!!
今日も朝の5時15分からノンストップだったのでとても眠いです。
今朝はスキンタッチ教室の先生をしてきました。
新橋の生涯学習センターで7組の親御さんが集まってくれました。
子どもといると元気が出ます。ありがとうございました。
ツボはしっかり押さないと効果が無いと思っておられる方も多いかと思いますが、本当にこんなので効くの??ッて思われるくらいの方がよく効きます。毎日じゃ無くても良いですから続けてみて下さいね。
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陰陽五行の思想は暦の科学でもあります。
「陰陽五行は科学です」のつづきかなぁ……
季節の推移を自然観察に基づいて、引っ張り寄せたり、邪魔するものは追いやることで、上手に自然と付き合う方法論です。
今年の春は1月29日から始まります。
これが旧暦でいう1月1日……この日から春なんです。
みなさんは春と言われてどんな事を想像するでしょうか?
春のイメージはやはり草木が芽生えることでしょうか。
実は春……五行の木・火・土・金・水で言えば「木気」の季節にあたります。
この「木気」は植物の性であり、農耕を支える「気」です。
お正月はこの「木気」を気持ちよ~く迎えてあげないといけません。
そのためにどうするか……。前にも書いた「凧揚げ」は春を呼ぶ儀式そのものですよね。
五行の関係はジャンケンのようなものです。
「木」について考えてみると、「木」は「火」を生じさせるのですが(「木生火」の相生関係といいます)、「金」からいつもにらまれています(「金剋木」の相剋関係といいます)。
いつもにらまれている「金」をやっつけて初めて春を迎えられると考えます。
そのために……
「金」をにらみつけている「火」を元気付けるのです(「火剋金」の相剋関係といいます)。
火気は炎が空高く舞い上がります。凧が空高く上げることは、まさに火気をあおることにつながります。
火気をあおり金気を制し木気をさかんにすることで春の到来を待つのです。
というわけで、お正月に火気を持ち出すことは、陰陽五行の理に実によくかなっている事になります。
お正月と火といえばトンド焼きもそうだし、福笑いそうです。「笑い」は火気を元気にします。
今年も笑ってすごしましょうね。
きっと良いことがあります!!
参考文献 … 吉野裕子『ダルマの民俗学』 岩波新書
似たような仕事をしていて、脾虚について調べてたんですが、『五行説』のとこで私とおんなじような考えの方がいたので嬉しくて投稿しちゃいました
これからもよろしくお願いします。