沖縄の公認会計士佐藤晃史のブログ

沖縄で医療機関支援、事業承継、相続対策に強い会計事務所を経営している佐藤晃史のブログです

平成28年度の経営計画を策定しました

2016-02-22 13:13:41 | 事務所からのお知らせ
昨年は、1月に税理士法人を設立して、税理士事務所の業務を引き継ぐという、一大決心をしました。

当事務所の規模(売上高1億未満)での税理士法人設立は、早いとも考えましたが、個人事務所では、今後の事業展開に支障をきたすことが予想されるため、早めに決断をしました。

今年の大きなトピックとしては、売上高1億円を達成することです。
会計事務所を経営する以上、売上高1億円は最低のノルマと考えてきましたので、今年中に何とか達成し、次のステージに進みたいと考えています。

そして、今年度は、創業以来初めて、外部に出しても恥ずかしくないレベルの経営計画書を作成しました。
今年度の経営計画におけるポイントは以下の通りです。

1.医療法人設立支援業務の取組強化
2.クリニック開業支援業務の取組強化
3.銀行、生命保険会社への間接営業(スキーム提案を含む)をルーチン化
4.生命保険提案をルーチン化
5.オペレーティングリース販売への本格進出
6.補助金、助成金、資金調達支援業務をフィービジネス化
7.信託、組織再編等の高度スキームを活用した相続税対策提案を強化
8.沖縄へ進出する内地企業への営業開始
9.継続MASを活用し、全クライアントの予算策定を実施
10・インセンティブ制度を組み入れた人事制度を導入

また、採用面では、4月に税理士1名の採用が決定していますが、さらに1~2名の税理士を増員する予定です。

さらに、当事務所の事務所管理システムはTKCのOMSを利用していますが、使い勝手があまり良くないため、名南経営のMyKomonを入れることにしました。
OMSの機能の内、スケジューラー関連、業務日報関連は、全て、MyKomonのグループウエアに置き換えることにしました。

加えて、これまでは、クライアントとの連絡やファイルのやり取りに電子メールを利用していましたが、こちらもMyKomonの電子会議室と共有フォルダを利用するにしました。
これにより、顧客情報が漏れるリスクを気にすることなく、情報のやり取りができるので、とても気が楽になりました。

最後に、当事務所は、1クライアント当たりの売上高は、業界平均の約2倍の120万円、スタッフ一人当たりの売上高も業界平均の約2倍の1500万円と、業務効率は高いほうですが、クライアント別の採算分析をしてみると、相当なばらつきがあることがわかりました。

今年は、MyKomonの工数分析機能を活用して、さらに効率のアップを図っていきたいと思います。