来年は、肉眼観測が可能な大彗星が2つもやってきます。
3月11日に近日点を通過するパンスターズ彗星と11月28日に近日点を通過するアイソン彗星です。
パンスターズ彗星は最も明るい恒星であるシリウスと同等の明るさが期待されていますが、現れる高度が低いため、肉眼で確認するのは難しいかもしれません。
一方、アイソン彗星は、太陽のすぐそばをかすめる「サングレイザー彗星」で、太陽中心から約190万kmまで大接近するため、彗星が蒸発せずに近日点を通過することができれば、12月には、金星よりも明るい見事な大彗星となって日本の夜明け前の空で観測できるはずです。
1997年のヘールボップ彗星以降、日本には肉眼ではっきりと確認できる大彗星は現れていません。
アイソンには、ぜひ太陽の熱をくぐりぬけて、私たちの目の前にその雄姿を現してほしいものです。
3月11日に近日点を通過するパンスターズ彗星と11月28日に近日点を通過するアイソン彗星です。
パンスターズ彗星は最も明るい恒星であるシリウスと同等の明るさが期待されていますが、現れる高度が低いため、肉眼で確認するのは難しいかもしれません。
一方、アイソン彗星は、太陽のすぐそばをかすめる「サングレイザー彗星」で、太陽中心から約190万kmまで大接近するため、彗星が蒸発せずに近日点を通過することができれば、12月には、金星よりも明るい見事な大彗星となって日本の夜明け前の空で観測できるはずです。
1997年のヘールボップ彗星以降、日本には肉眼ではっきりと確認できる大彗星は現れていません。
アイソンには、ぜひ太陽の熱をくぐりぬけて、私たちの目の前にその雄姿を現してほしいものです。