沖縄の公認会計士佐藤晃史のブログ

沖縄で医療機関支援、事業承継、相続対策に強い会計事務所を経営している佐藤晃史のブログです

2012年は日食イヤー

2012-02-22 17:57:54 | 天文
2012年は日食イヤーになります。5月21日(月)の朝には、1987年の沖縄金環日食以来、25年ぶりに金環日食を国内で見ることができます。

残念ながら私が住む沖縄では、部分日食になりますが、東京、名古屋、大阪等の大都市のほとんどが日食ゾーンに入ります。私は、関東付近のどこか眺めのよい海岸線で見るつもりで、とりあえず、東京往復航空券の予約はしてあります。

金環日食は、地球、月、太陽が一直線に並ぶことで、太陽が月に隠される現象ですが、月と地球との位置の関係で月が太陽全部を隠すことができず、光の輪となって見えます。光の輪が肉眼で見ると金色に見えるので、金環日食と呼ぶわけです。
なお、金環日食をご覧になる場合は、必ず専用の日食めがねを使って下さい。黒い下敷きやサングラスで見るのは、眼を傷めますので、絶対に避けて下さい。

一方、月が太陽全部を隠して、一瞬真っ暗になる現象は皆既日食で、最近では2009年に屋久島、種子島付近が日食観測可能ゾーンになりましたが、悪天候でほとんど見ることができませんでした。(私は屋久島に行きましたが、雨でした。)

今年は、11月14日(水)早朝にオーストラリア付近で見ることができます。私は天文同好会の友人夫婦とともに東京理科大学天文研究部が主催するツアーに参加予定です。

ところで、上記の写真は私が愛用しているキャノンの手振防止機能付の双眼鏡(口径4.2センチで倍率10倍)です。現在、日本国内で販売されている双眼鏡の中でも、天体観測用としては、最も見え味の良い双眼鏡の一つです。この双眼鏡で天の川をみると、こんな美しいものが世の中にあるのかと誰もが感動するに違いありません。

今年の日食は、この双眼鏡に日食観測専用のフィルターをつけて、じっくり観賞するするつもりです。写真を撮ることも考えましたが、金環日食継続時間は5分、皆既日食継続時間に至ってはたったの2分なので、自分の目に焼き付けることが大事だと思った次第です。

沖縄でも90%程度が欠ける部分日食になりますので、日食グラスを用意して観望してみてはいかがですか。

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