引きこもり、調子づいてきた。

引きこもり生活からテリトリー広げて早一ヶ月ほど、今のところ順調だ。
少し調子づいてきたのか、自宅に居るときもダラダラとyoutube鑑賞でなく、本を読んだりパソコン作業を行うようになった。
ま、こんな時期が一番注意しないといけないが・・・

新しい人間関係も今のところは順調である。
昔できていた事は今できるとは限らない、そのような姿勢で訓練に取り組んでいる。
一見簡単そうなことでも、いざやってみるととても大変だと思うことも多い。

こんな様子で一歩一歩少しづつ進んでいる。
あと、自分の大きさで夢を少しもてるようにもなった。（ただの物欲かもしれないが・・・）

調子に乗ってさらにペースを上げ過ぎないよう、持久戦を念頭に入れて進んでいくことをできたらいいと思っている現在である。


つづく

引きこもり、一歩踏み出してみた。

ここ数年間、ほとんどを自宅で過ごしていたが、この秋になって一歩踏出してみた。
どこへ向かったかというと障がい者向けの支援施設である。


まずは体験通所からスタートだったのだが、関心したのはみんなきちんと課題に向かって黙々と訓練をしていた。職員もとても親切で熱心で好感を持てた。
今までこのような場所に偏見を持っていたのだなと自分の勝手なところを省りみた。
まずは行って見てみようというのが大切であったのだ。

やはり長年の衰えから、午前中だけ参加でも当日に自宅に帰ったらもうグッタリだ。そして次の日も疲れが残っている。まだまだ先は長いと自分に言い聞かせた。
まずは自分のテリトリーが少し広がった。これだけでも大きな進歩だ。そのうちウィンドショッピングにも行くようになるのか？などと楽しくも考えている。（コロナ予防があるけれどね・・・）

今年の出来事ではこのことが一番進歩だと思う。まずは今年一杯うまくできるようにしよう。


つづく

秋の夜長に、ふと思う事。

もうだいぶ涼しくなった。もう秋だな。そして寂しい気分にもなる。
ここ数日今まで考えた事がない事を気づいた。そう、自分は惨めなんだなと。
ここにきてなんの事やらとなるのだが、日本の一般世間の人々と自分を比べてしまった。

実は今までは自分主体で周りと比べるという事はあまり行わない自分であった。
でもその事自体が自閉であり惨めであると気づいてしまった。
そう、ただの引きこもりであり社会に参加していないからずっとやってこれたのだと。

そしてさらにもう取り返しのつかない事をたくさん思い浮かべるようになった。
それこそ人生を棒に振ったことだ。
すると少しだけ涙が出てくる。先を見ることはできないで。

秋の夜になって寂しくなっているのだな自分。


つづく